国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
シスプラチン
日本化薬株式会社
Cisplatin
注射剤
注射剤
がん細胞のDNA合成を阻害してがん細胞が増えるのを抑え、腫瘍を小さくする作用を示します。
通常、肝細胞がんの治療に用いられます。
英語の製品名 IA-call for Intra-arterial Injection 100mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:動注用アイエーコール 100MG 主成分: シスプラチン (Cisplatin) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞の DNA 合成を阻害してがん細胞が増えるのを抑え、腫瘍を小さくする作用を示します。 通常、肝細胞がんの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、骨髄抑制、肝機 能障害、聴器障害がある。感染症や水痘(みずぼうそう)にかかっている。 ・妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回肝動脈内へ注射して、少なくとも 4 ~ 6 週間休むという方法を繰り返します。 ・効果を見ながら使用期間を決めています。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きくださ い。 ・腎臓を保護するため、この注射をする前と後に点滴で水分補給を行います。 ・吐き気を防止するため、あらかじめ吐き気止めの薬を使用する場合があります。 生活上の注意 ・妊娠す 完全なドキュメントを読む
品 名 アイエーコール 50・100mg 新記載要領 制作日 MC 2021.4.2 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0313W07143721 五校 菅 沼 色 調 アカ トラップ ( ) 角度 srgx3 APP.TB 品 名 アイエーコール 50・100mg 新記載要領 制作日 MC 2021.4.2 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0313W07143721 五校 菅 沼 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 srgx3 APP.TB 1/4 1. 警告 本剤は、緊急時に十分に措置できる医療施設において、 癌化学療法及び肝動注化学療法に十分な経験を持つ医師 のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例について のみ投与すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な腎障害のある患者[腎障害を増悪させることが ある。また、腎からの排泄が遅れ、重篤な副作用が発現 することがある。][9.2.1 参照] 2.2 本剤又は他の白金を含む薬剤に対し過敏症の既往歴の ある患者 2.3 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 動注用アイエーコール 50mg 動注用アイエーコール 100mg 有効成分 (1バイアル中) シスプラチン50mg シスプラチン100mg 3.2 製剤の性状 販売名 動注用アイエーコール 50mg 動注用アイエーコール 100mg 性状 黄色の粉末注射剤 pH 4.5~7.0 (シスプラチン100mgあたり生理食塩液100mL に溶解) 浸透圧比 約1(生理食塩液に対する比) (シスプラチン100mgあたり生理食塩液70mLに 溶解) 4. 効能・効果 肝細胞癌 5. 効能・効果に関連する注意 5.1 本剤と肝動脈塞栓療法との併用における有効性及び安全 性は確立していない。 5.2 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立し ていない。 6. 用法・用量 シスプラチン100mgあたり70mLの生理食塩液を加えて溶解 し 完全なドキュメントを読む