国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ロペラミド塩酸塩
あすか製薬株式会社
Loperamide hydrochloride
白色〜微黄色の錠剤、直径約6.6mm、厚さ約2.9mm
内服剤
腸壁内コリン作動性神経機能の抑制、プロスタグランジンE1作用の抑制により、腸の蠕動運動を抑制します。
通常、下痢症に使用されます。
英語の製品名 ; シート記載: (表)ロペラミド塩酸塩錠1mg「あすか」、ロペラミド塩酸塩、O.S-RP、1mg
(裏)LOPERAMIDE HYDROCHLORIDE TABLETS 1mg「ASKA」、ロペラミド塩酸塩、1mg
くすりのしおり 内服剤 2020 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ロペラミド塩酸塩錠 1MG 「あすか」 主成分 : ロペラミド塩酸塩 (Loperamide hydrochloride) 剤形 : 白色~微黄色の錠剤、直径約 6.6mm 、厚さ約 2.9mm シート記載など : (表)ロペラミド塩酸塩錠 1mg 「あすか」、ロペラミド塩酸 塩、 O.S-RP 、 1mg (裏) LOPERAMIDE HYDROCHLORIDE TABLETS 1mg 「 ASKA 」、ロペラミド塩酸塩、 1mg この薬の作用と効果について 腸壁内コリン作動性神経機能の抑制、プロスタグランジン E 1 作用の抑制により、腸の蠕動運動を抑制しま す。 通常、下痢症に使用されます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血性大腸炎、抗生物質 投与に伴う偽膜性大腸炎、感染性下痢、潰瘍性大腸炎がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 1 ~ 2 錠(主成分として 1 ~ 2mg )を 1 ~ 2 回に分けて服用します。なお、症状により 適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついた時 完全なドキュメントを読む
2024年 4 月改訂(第2版) * 2023年12月改訂 日本標準商品分類番号 872319 承認番号 30100AMX00369 販売開始 1991年10月 貯 法:室温保存 有効期間:3年 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2. 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢 菌等の重篤な感染性下痢患者では、症状の悪化、治療期間の 延長を来すおそれがある。] 2.1 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者[症状の悪化、 治療期間の延長を来すおそれがある。] 2.2 低出生体重児、新生児及び6ヵ月未満の乳児[外国で、過量 投与により、呼吸抑制、全身性痙攣、昏睡等の重篤な副作用 の報告がある。] 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.4 組成・性状 3. 組成 3.1 販 売 名 ロペラミド塩酸塩錠1mg「あすか」 有 効 成 分 1錠中 ロペラミド塩酸塩 1mg 添 加 剤 乳糖水和物、結晶セルロース、低置換度ヒドロキ シプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセル ロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ヒ プロメロース、マクロゴール6000、軽質無水ケイ 酸、酸化チタン 製剤の性状 3.2 販 売 名 ロペラミド塩酸塩錠1mg「あすか」 剤 形 白色~微黄色フィルムコーティング錠 表 側面 裏 外 形 直径(mm) 約6.6 厚さ(mm) 約2.9 質量(mg) 約104 識別コード O.S-RP 効能又は効果 4. 下痢症 用法及び用量 6. ロペラミド塩酸塩として、通常、成人に1日1~2mgを1~2回に分 割経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。 重要な基本的注意 8. 止瀉剤による治療は下痢の対症療法であるので、脱水症状がみ られる場合、輸液等適切な水・電解質の補給に留意すること。 8.1 本薬の薬理作用上、便秘が発現することがあるので、用量に留 意し、便秘が 完全なドキュメントを読む