ボカブリア水懸筋注400mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
17-01-2024

有効成分:

カボテグラビル

から入手可能:

ヴィーブヘルスケア株式会社

INN(国際名):

Cabotegravir

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)のインテグラーゼ(組込み酵素)を阻害して、抗ウイルス作用を示します。
通常、HIV-1感染症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 VOCABRIA Aqueous Suspension for IM Injection 400mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ボカブリア水懸筋注
400MG
主成分
:
カボテグラビル
(Cabotegravir)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
ヒト免疫不全ウイルス(
HIV
)のインテグラーゼ(組込み酵素)を阻害して、抗ウイルス作用を示しま
す。
通常、
HIV-1
感染症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は以下のいずれかの使用間隔で臀部筋肉内に注射します。
〈
1
ヵ月間隔
リルピビリン注射剤との併用において、この薬を初回注射以降、
〉
1
ヵ月に
1
回注射しま
す。
〈
2
ヵ月間隔
リルピビリン注射剤との併用において、この薬を初回注射し、その
〉
1
ヵ月後にこの薬を注
射して、以降は
2
ヵ月に
1
回注射します。
・この薬を使用する前に薬剤耐性検査(薬が効くかどうかの検査)を行うことがあります。
・この薬の注射前に、カボテグラビル経口剤をリルピビリン経口剤と
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
リファンピシン、フェニトイン、ホスフェニトイン、フェ
ノバルビタール、カルバマゼピンを投与中の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名 ボカブリア水懸筋注400mg
ボカブリア水懸筋注600mg
有効成分
1バイアル(2mL)中
カボテグラビル400.0mg
注)
1バイアル(3mL)中
カボテグラビル600.0mg
注)
添加剤
D-マンニトール
(70.0mg)、ポリソルベー
ト20(40.0mg)、マクロゴ
ール4000(40.0mg)
D-マンニトール
(105.0mg)、ポリソルベー
ト20(60.0mg)、マクロゴ
ール4000(60.0mg)
注)本剤は吸引時の損失を考慮し、1バイアルから2mL又は3mLを
注射するに足る量を確保するために過量充填されている。
3.2 製剤の性状
販売名
ボカブリア水懸筋注
400mg
ボカブリア水懸筋注
600mg
剤形・性状
振り混ぜるとき、白色~淡紅色の均質な懸濁液
である
pH
3.0~5.0
浸透圧比
(生理食塩液に対
する比)
約1
4. 効能又は効果
HIV-1感染症
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤は、ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前6ヵ月間
以上においてウイルス学的抑制(ヒト免疫不全ウイルス[HIV]
-1
RNA量が50copies/mL未満)が得られており、カボテグラ
ビル及びリルピビリンに対する耐性関連変異を持たず、本剤へ
の切り替えが適切であると判断される抗HIV薬既治療患者に使
用すること。[17.1.1-17.1.3参照]
5.2
本剤の投与の前にカボテグラビル経口剤をリルピビリン経口
剤との併用により1ヵ月間(少なくとも28日間)を目安に経口投
与し、カボテグラビル及びリルピビリンに対する忍容性が確認
された患者を対象とすること。
5.3
本剤による治
                                
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