ブロモクリプチン錠2.5mg「F」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
22-11-2023

有効成分:

ブロモクリプチンメシル酸塩

から入手可能:

富士製薬工業株式会社

INN(国際名):

Bromocriptine mesilate

医薬品形態:

割線入りの白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.6mm

投与経路:

内服剤

適応症:

脳下垂体にあるドパミン受容体刺激作用により、プロラクチンや成長ホルモンの過剰分泌を抑え、乳汁分泌を抑え、不妊の原因を取り除き、末端肥大症の症状を改善します。また、脳の線条体にあるドパミン受容体刺激作用により、パ−キンソン症候群の症状を改善します。
通常、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、末端肥大症、下垂体性巨人症、パ−キンソン症候群などの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載: (表)ブロモクリプチン錠2.5mg「F」、FJ B25、(裏)ブロモクリプチン「F」、2.5mg

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2014
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ブロモクリプチン錠
2.5MG
「
F
」
主成分
:
ブロモクリプチンメシル酸塩
(Bromocriptine mesilate)
剤形
:
割線入りの白色の錠剤、直径
7.0mm
、厚さ
2.6mm
シート記載など
:
(表)ブロモクリプチン錠
2.5mg
「
F
」、
FJ B25
、(裏)ブロモ
クリプチン「
F
」、
2.5mg
この薬の作用と効果について
脳下垂体にあるドパミン受容体刺激作用により、プロラクチンや成長ホルモンの過剰分泌を抑え、乳汁分
泌を抑え、不妊の原因を取り除き、末端肥大症の症状を改善します。また、脳の線条体にあるドパミン受
容体刺激作用により、パ-キンソン症候群の症状を改善します。
通常、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、末端肥大症、下垂体性巨人症、パ-キンソン症候群な
どの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。妊娠高血圧症候群、産褥
期(出産後
6
~
8
週間)の高血圧、心臓弁膜の病変がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
2023年11月改訂(第1版)
注)注意―医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号
871169
劇薬・処方箋医薬品
注)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2. 1
本剤の成分又は麦角アルカロイドに対し過敏症の既往歴の
ある患者
2. 2
妊娠高血圧症候群の患者[産褥期における痙攣、脳血管障
害、心臓発作、高血圧が発現するリスクが高い。][2.3、
11.1.8 参照]
2. 3 産褥期高血圧の患者[2.2、11.1.8 参照]
2. 4
心エコー検査により、心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及び
これらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が確認された患者及び
その既往のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
[11.1.4 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
ブロモクリプチン錠2.5mg「F」
有効成分
1錠中日局ブロモクリプチンメシル酸塩2.87mg
(ブロモクリプチンとして2.5mg)
添加剤
乳糖水和物、低置換度ヒドロキシプロピルセ
ルロース、フマル酸、ステアリン酸マグネシ
ウム、軽質無水ケイ酸
3.2 製剤の性状
販売名
ブロモクリプチン錠2.5mg「F」
性状
片面に割線のある白色円形素錠
外形
25
B
大きさ
直径
7mm
厚さ
2.8mm
質量
140mg
識別コード
(PTPシート)
FJ B25
4. 効能又は効果
○産褥性乳汁分泌抑制
○乳汁漏出症
○高プロラクチン血性排卵障害
○
高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場
合に限る)
○末端肥大症
○下垂体性巨人症
○パーキンソン症候群
5. 効能又は効果に関連する注意
末端肥大症(先端巨大症)、下垂体性巨人症、高プロラクチン血
性下垂体腺腫の診断・治療については、国内外のガイドライン等
の最新の情報を参考にすること。
6. 用法及び用量
〈末端肥大症、下垂体性巨人症〉
通
                                
                                完全なドキュメントを読む