ピルシカイニド塩酸塩カプセル25mg「タナベ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
29-11-2023

有効成分:

ピルシカイニド塩酸塩水和物

から入手可能:

ニプロESファーマ株式会社

INN(国際名):

Pilsicainide hydrochloride hydrate

医薬品形態:

キャップが淡青色不透明、ボディが白色不透明のカプセル剤

投与経路:

内服剤

適応症:

Naチャネル抑制作用により、心臓の刺激伝導系の異常を抑制して不整脈を改善します。
通常、頻脈性不整脈の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 PILSICAINIDE HYDROCHLORIDE CAPSULES 25mg "TANABE"; シート記載: (表)ピルシカイニド塩酸塩25mg「タナベ」、ピルシカイニド塩酸塩、25、TG403
(裏)Pilsicainide Hydrochloride25、ピルシカイニド塩酸塩25mg「タナベ」、不整脈治療剤

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2018
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ピルシカイニド塩酸塩カプセル
25MG
「タナベ」
主成分
:
ピルシカイニド塩酸塩水和物
(Pilsicainide hydrochloride hydrate)
剤形
:
キャップが淡青色不透明、ボディが白色不透明のカプセル剤
シート記載など
:
(表)ピルシカイニド塩酸塩
25mg
「タナベ」、ピルシカイニド
塩酸塩、
25
、
TG403
(裏)
Pilsicainide Hydrochloride25
、ピルシカイニド塩酸塩
25mg
「タナベ」、不整脈治療剤
この薬の作用と効果について
Na
チャネル抑制作用により、心臓の刺激伝導系の異常を抑制して不整脈を改善します。
通常、頻脈性不整脈の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。うっ血性心不全、房室ブ
ロック、洞房ブロックがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
2
カプセル(主成分として
50mg
)を
1
日
3
回服用します。年齢・症状により適宜増
減され、重症または効果不十分な場合には、
1
日
9
カプセル(
225mg
)まで増量
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 うっ血性心不全のある患者[不整脈(心室頻拍、
心室細動等)の誘発又は増悪、陰性変力作用による
心不全の悪化を来すおそれが高い。]
2.2 高度の房室ブロック、高度の洞房ブロックのあ
る患者[刺激伝導抑制作用により、これらの障害を
更に悪化させるおそれがある。][9.1.3参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
カプセル25mg
カプセル50mg
有効成分
日局 ピルシカイニド塩酸塩水和物
1カプセル中 25mg
1カプセル中 50mg
添加剤
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、二酸化ケ
イ素、ステアリン酸マグネシウム
カプセル本体:
ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、青色1号
3.2 製剤の性状
カプセル25mg
カプセル50mg
性状、剤形
キャップ:淡青色不透明
ボディ:白色不透明
キャップ:青色不透明
ボディ:白色不透明
外形
識別コード
TG403
TG404
4. 効能又は効果
下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は
無効の場合
頻脈性不整脈
6. 用法及び用量
通常、成人にはピルシカイニド塩酸塩水和物として、
1日150mgを3回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症又は
効果不十分な場合には、1日225mgまで増量できる。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1 透析を必要とする腎不全患者では、1日25mgから投
与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重
に投与すること。[9.2.1参照]
7.2
高齢者では、1回25mgから投与を開始するなど、患者
の状態を観察しながら慎重に投与すること。[9.8参照]
8. 重要な基本的注意
8.1 本剤の投与に際しては、頻回に患者の状態を観察
し、心電図、脈拍、血圧、心胸比を定期的に調べる
こと。PQの延長、QR
                                
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