ビペリデン塩酸塩錠2mg「サワイ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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05-07-2023

有効成分:

ビペリデン塩酸塩

から入手可能:

沢井製薬株式会社

INN(国際名):

Biperiden hydrochloride

医薬品形態:

うすいだいだい色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.9mm

投与経路:

内服剤

適応症:

脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑えることにより、抗パーキンソン作用を発現し、手足のふるえ、筋肉が硬くなる、動作緩慢、歩行障害などを緩和します。
通常、特発性パーキンソニズム、その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性、中毒性)、向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジアの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 BIPERIDEN HYDROCHLORIDE Tablets 2mg "SAWAI"; シート記載: ビペリデン塩酸塩2mg「サワイ」、Biperiden Hydrochloride 2mg「SAWAI」

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2014
年
06
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ビペリデン塩酸塩錠
2MG
「サワイ」
主成分
:
ビペリデン塩酸塩
(Biperiden hydrochloride)
剤形
:
うすいだいだい色の錠剤、直径
7.0mm
、厚さ
2.9mm
シート記載など
:
ビペリデン塩酸塩
2mg
「サワイ」、
Biperiden Hydrochloride
2mg
「
SAWAI
」
この薬の作用と効果について
脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑えることにより、抗パーキンソン作用を発現し、手足
のふるえ、筋肉が硬くなる、動作緩慢、歩行障害などを緩和します。
通常、特発性パーキンソニズム、その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性、中毒性)、向精神薬
投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジアの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、重症筋無力症
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
回
0.5
錠(主成分として
1mg
)を
1
日
2
回より服用し始め、徐々に増量され、
1
日
1.5
~
3
錠(
3

                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -
1
-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇
し、症状を悪化させることがある。]
2.2 本剤の成分に対し過敏症の患者
2.3
重症筋無力症の患者[本剤の抗コリン作用により症状が悪
化するおそれがある。]
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
[1錠中]
日局ビペリデン塩酸塩 2mg
添加剤
乳糖、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ステアリン酸Mg、タルク、黄色5号
3.2 製剤の性状
外 形
 
 
剤 形
割線入り素錠
性 状
うすいだいだい色
直径(mm)
7.0
厚さ(mm)
2.9
重量(mg)
約120
識別コード
SW BD 2
4. 効能又は効果
○特発性パーキンソニズム
○その他のパーキンソニズム(脳炎後、動脈硬化性、中毒性)
○向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発
性を除く)・アカシジア
5. 効能又は効果に関連する注意
抗パーキンソン剤はフェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系
薬剤、レセルピン誘導体等による口周部等の不随意運動(遅発
性ジスキネジア)を通常軽減しない。
場合によっては、このような症状を増悪顕性化させることがある。
6. 用法及び用量
ビペリデン塩酸塩として、通常成人1回1mg1日2回よりはじ
め、その後漸増し、1日3~6mgを分割経口投与する。なお、年
齢、症状により適宜増減する。
7. 用法及び用量に関連する注意
本剤の投与は、少量から開始し、観察を十分に行い、慎重に維
持量まで増量すること。また、他剤から本剤に切り替える場合に
は、他剤を徐々に減量しながら本剤を増量するのが原則である。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤投与中は定期的に隅角検査及び眼圧検査
                                
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