バンコマイシン塩酸塩点滴静注用0.5g「サワイ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-02-2024

有効成分:

バンコマイシン塩酸塩

から入手可能:

沢井製薬株式会社

INN(国際名):

Vancomycin hydrochloride

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

グリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、骨髄炎、関節炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、腹膜炎、化膿性髄膜炎、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)またはメチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(MRCNS)感染が疑われる発熱性好中球減少症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2015
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
バンコマイシン塩酸塩点滴静注用
0.5G
「サワイ」
主成分
:
バンコマイシン塩酸塩
(Vancomycin hydrochloride)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
グリコペプチド系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、骨髄炎、関節炎、肺炎、肺膿
瘍、膿胸、腹膜炎、化膿性髄膜炎、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(
MRSA
)またはメチシリン耐性コア
グラーゼ陰性ブドウ球菌(
MRCNS
)感染が疑われる発熱性好中球減少症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ペプチド系抗生物質、ア
ミノグリコシド系抗生物質、テイコプラニンによる難聴またはその他の難聴
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人は
1
日
2
回または
4
回、点滴で静脈内に注射します。高齢者は
1
日
1
回または
2
回、点滴
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
2 校
①
バ
ン
コ
マ
イ
シ
ン
塩
酸
塩
点
滴
静
注
用
0
.
5
g
「
サ
ワ
イ
」
:
2
4
8
X
あ
 
1
ペ
ー
ジ
1. 警告
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5.
効能・効果に関連す
る注意」、「8.
重要な基本的注意」の項を熟読の上、適正使
用に努めること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
[1バイアル中]
日局バンコマイシン塩酸塩 0.5g(力価)
3.2 製剤の性状
剤形・性状
白色の塊又は粉末、凍結乾燥品
用時溶解して用いる注射剤
pH
2.5~4.5(1バイアル/10mL水溶液)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1(1バイアル/100mL生理食塩液)
4. 効能又は効果
○〈適応菌種〉
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌
(MRSA)
〈適応症〉
敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次
感染、骨髄炎、関節炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、腹膜炎、化
膿性髄膜炎
○〈適応菌種〉
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性コアグラーゼ陰性
ブドウ球菌(MRCNS)
〈適応症〉
敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次
感染、骨髄炎、関節炎、腹膜炎、化膿性髄膜炎
○〈適応菌種〉
バンコマイシンに感性のペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)
〈適応症〉
敗血症、肺炎、化膿性髄膜炎
○MRSA又はMRCNS感染が疑われる発熱性好中球減少症
5. 効能又は効果に関連する注意
〈効能共通〉
5.1
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則と
して他の抗菌薬及び本剤に対する感受性を確認すること。
5.2
本剤はメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症、メチ
シリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(MRC
                                
                                完全なドキュメントを読む