製品の特徴
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
腎機能障害、肝機能障害、血液障害、心不全、潰瘍性
大腸炎のある患者及び放射線療法後間もない患者[症状
の悪化及び重篤な副作用があらわれることがある。]
[8.2、 9.2.1、 9.2.2、 9.3.1、 9.3.2、 11.1.3、 11.1.4
参照]
2.2
金製剤による重篤な副作用の既往のある患者[再投与
により重篤な副作用を起こすおそれがある。]
2.3
キレート剤(D-ペニシラミン)を投与中の患者[10.1
参照]
2.4
妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦
[9.5、 9.6 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
有効成分
添加剤
シ オ ゾ ー ル
注 10mg
1 管(1mL)中
日局 金チオリンゴ
酸 ナ ト リ ウ ム
10mg
1 管(1mL)中
ベンジルアルコール
9mg
イノシトール 30mg
塩酸、水酸化ナトリウム
シ オ ゾ ー ル
注 25mg
1 管(1mL)中
日局 金チオリンゴ
酸 ナ ト リ ウ ム
25mg
1 管(1mL)中
ベンジルアルコール
9mg
イノシトール 30mg
塩酸、水酸化ナトリウム
3.2 製剤の性状
販売名
性状
pH
浸透圧比
(生理食塩液に
対する比)
シ オ ゾ ー ル
注 10mg
無色~黄色の透
明の液である。
6.0~7.0
約 1
シ オ ゾ ー ル
注 25mg
無色~黄色の透
明の液である。
6.0~7.0
約 1
4. 効能又は効果
関節リウマチ
5. 効能又は効果に関連する注意
活動性の関節リウマチに対してのみ投与を考慮すること。
また、一定期間の非ステロイド性抗炎症剤による治療で十
分効果が認められないか、治療にもかかわらず疾患が進行
性である場合には、投与開始を考慮することが望ましい。
6. 用法及び用量
下記の方法により、本剤を金チオリンゴ酸ナトリウムとし
て 10mg から増量、毎週もしくは隔週に 1
回筋肉内注射す
るが、この間に効
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