クレセンバ点滴静注用200mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
12-04-2023

有効成分:

イサブコナゾニウム硫酸塩

から入手可能:

旭化成ファーマ株式会社

INN(国際名):

Isavuconazonium sulfate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

感染症の原因となる真菌(カビの一種)の細胞膜の構成成分の生合成を妨げることにより、抗真菌作用を示します。
通常、アスペルギルス症、ムコール症、クリプトコックス症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 CRESEMBA for i.v. infusion 200mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
03
月作成
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:クレセンバ点滴静注用 200MG
主成分:
イサブコナゾニウム硫酸塩
(Isavuconazonium sulfate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
感染症の原因となる真菌(カビの一種)の細胞膜の構成成分の生合成を妨げることにより、抗真菌作用を
示します。
通常、アスペルギルス症、ムコール症、クリプトコックス症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。先天性
QT
短縮症候群の
方
肝臓に障害がある方
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、成人は初回から
6
回目までは約
8
時間おきに
1
時間以上かけて点滴で静脈内に注射します。
6
回
目注射後少なくとも
12
時間から
24
時間あけて
7
回目以降は
1
時間以上かけて点滴で静脈内に注射し
ます。
・症状を見ながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
・この薬の使用前に原因となる真菌の培養検査、病理組織学的検査などが行われます。
・肝機能障害が現
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -1-
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
リトナビル、コビシスタット含有製剤、イトラコナゾール、
ボリコナゾール、クラリスロマイシン、リファンピシン、リ
ファブチン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、セイヨ
ウオトギリソウ(St.John's
Wort、セント・ジョーンズ・
ワート)含有食品、フェニトイン、ホスフェニトインナトリ
ウム水和物、ロミタピドメシル酸塩を投与中の患者[10.1参
照]
2.2 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販 売 名
クレセンバ点滴静注用200mg
有 効 成 分
1バイアル中
イサブコナゾニウム硫酸塩395.0mg
(イサブコナゾールとして212mg
注1)
)
添 加 剤
1バイアル中
D-マンニトール 101.8mg、pH調整剤
注1)注射用水5mLで溶解後、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液
250mLで希釈して投与する場合、その薬液はイサブコナゾー
ルとして200mgを含む。
3.2 製剤の性状
販 売 名
クレセンバ点滴静注用200mg
剤   形
注射剤
pH
1.3~1.9
注2)
浸 透 圧
約289mOsmol/kg
注3)
性   状
白色から黄色の固体又は粉末
注2)注射用水5mLで溶解したとき。
注3)注射用水5mLで溶解後、生理食塩液250mLで希釈したとき。
4. 効能・効果
下記の真菌症の治療
○アスペルギルス症(侵襲性アスペルギルス症、慢性進行性肺
アスペルギルス症、単純性肺アスペルギローマ)
○ムーコル症
○クリプトコックス症(肺クリプトコックス症、播種性クリプ
トコックス症(クリプトコックス脳髄膜炎を含む))
5. 効能・効果に関連する注意
本剤を投与する前に、原因真菌を分離及び同定するための真菌
培養、病理組織学的検査等の他の検査のための試料を採取する
こと。培養
                                
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