オンコビン注射用1mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
03-05-2023

有効成分:

ビンクリスチン硫酸塩

から入手可能:

日本化薬株式会社

INN(国際名):

Vincristine sulfate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

がん細胞が増えるのを抑え、腫瘍を小さくする作用を示します。
通常、白血病(急性白血病、慢性白血病の急性転化時を含む)、悪性リンパ腫(細網肉腫、リンパ肉腫、ホジキン病)、小児腫瘍(神経芽腫、ウィルムス腫瘍、横紋筋肉腫、睾丸胎児性がん、血管肉腫など)、多発性骨髄腫、悪性星細胞腫、乏突起膠腫成分(ぼうとっきこうしゅせいぶん)を有する神経膠腫(しんけいこうしゅ)、褐色細胞腫の治療に用いられます。他の抗がん剤と組み合わせて使用されることがあります。

製品概要:

英語の製品名 Oncovin for Injection 1mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
04
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オンコビン注射用 1MG
主成分:
ビンクリスチン硫酸塩
(Vincristine sulfate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
がん細胞が増えるのを抑え、腫瘍を小さくする作用を示します。
通常、白血病(急性白血病、慢性白血病の急性転化時を含む)、悪性リンパ腫(細網肉腫、リンパ肉腫、
ホジキン病)、小児腫瘍(神経芽腫、ウィルムス腫瘍、横紋筋肉腫、睾丸胎児性がん、血管肉腫など)、
多発性骨髄腫、悪性星細胞腫、乏突起膠腫成分(ぼうとっきこうしゅせいぶん)を有する神経膠腫(しん
けいこうしゅ)、褐色細胞腫の治療に用いられます。他の抗がん剤と組み合わせて使用されることがあり
ます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。シャルコー・マリー・
トゥース病である。骨髄抑制、心臓疾患、腎臓障害、肝臓障害がある。神経・筋疾患の既往歴がある。
感染症や水痘(みずぼうそう)にかかっている。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                        
                                
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製品の特徴

                                1. 警告
本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療
施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医
師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ
実施すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家
族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与
すること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
2.2
脱髄性シャルコー・マリー・トゥース病の患者[症状を
悪化させるおそれがある][8.1 参照]
2.3 髄腔内には投与しないこと[14.2.2 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
オンコビン注射用 1mg
有効成分
1 バイアル中
ビンクリスチン硫酸塩 1mg
添加剤
乳糖水和物 10mg
3.2 製剤の性状
販売名
オンコビン注射用 1mg
性状
白色~微黄白色の凍結乾燥製剤
pH
4.0~6.0
浸透圧比
(生理食塩液に
対する比)
約 1
(本剤 1 バイアルを生理食塩液 10mL に溶解時)
4. 効能又は効果
○白血病(急性白血病、慢性白血病の急性転化時を含む)
○悪性リンパ腫(細網肉腫、リンパ肉腫、ホジキン病)
○小児腫瘍(神経芽腫、ウィルムス腫瘍、横紋筋肉腫、睾丸胎
児性癌、血管肉腫等)
○以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法
多発性骨髄腫
悪性星細胞腫、乏突起膠腫成分を有する神経膠腫
○褐色細胞腫
6. 用法及び用量
〈白血病(急性白血病、慢性白血病の急性転化時を含む)、悪性リ
ンパ腫(細網肉腫、リンパ肉腫、ホジキン病)及び小児腫瘍
(神経芽腫、ウィルムス腫瘍、横紋筋肉腫、睾丸胎児性癌、血
管肉腫等)〉
通常、ビンクリスチン硫酸塩として小児
0.05~0.1mg/kg、成
人 0.02~0.05mg/kg を週 1 回静脈
                                
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