オルガラン静注1250単位

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-10-2022

有効成分:

ダナパロイドナトリウム

から入手可能:

ネオクリティケア製薬株式会社

INN(国際名):

Danaparoid sodium

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

血液の第Xa因子の阻害作用により血液を固まりにくくし、血管の中に血栓ができるのを防ぎます。
通常、汎発性血管内血液凝固症(DIC)に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 ORGARAN Intravenous Injection 1250U; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2018
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:オルガラン静注 1250 単位
主成分:
ダナパロイドナトリウム
(Danaparoid sodium)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
血液の第
Xa
因子の阻害作用により血液を固まりにくくし、血管の中に血栓ができるのを防ぎます。
通常、汎発性血管内血液凝固症(
DIC
)に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している。血液透析
が必要。肝障害。出血する可能性が高い。ヘパリン起因性血小板減少症(
HIT
)の既往歴があり、ヘパ
リン抗体と本剤との交差反応性がある。脳、脊髄、眼科手術または頭部外傷後の日が浅い。腎障害。喘
息
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
2
回、
12
時間ごとに静脈内に注射します。
・効果を見ながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、出血、発疹などが報告されています。このような症状
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
3.組成・性状
3.1 組成
販 売 名
オルガラン
®
静注1250単位
有効成分
1 管( 1 mL)中 
ダナパロイドナトリウム1,250抗第Ⅹa因子活性単位
(成分のダナパロイドナトリウムはブタの小腸粘膜抽出物
である。)
添 加 剤
乾燥亜硫酸ナトリウム 1.5mg
等張化剤
適量
pH調節剤( 2 成分)
適量
3.2 製剤の性状
販 売 名
オルガラン
®
静注1250単位
剤
形
注射剤
色
調
無色〜淡黄色澄明の注射液
pH
6.0〜7.5
浸透圧比
約 1 (生理食塩液に対する比)
4.効能又は効果
汎発性血管内血液凝固症(DIC)
6.用法及び用量
通常、成人にはダナパロイドナトリウムとして 1
回1,250抗第
Ⅹa因子活性単位を12時間ごとに静脈内注射する( 1
日量2,500
抗第Ⅹa因子活性単位)。なお、症状に応じ適宜減量する。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1
本剤の抗第Ⅹa因子活性単位は本薬独自の標準品を用いて
測定しており、ヘパリン又は低分子ヘパリン類の抗第Ⅹa因
子活性単位と同一ではないので注意すること。
7.2
20日を越える投与は経験が少なく、安全性は確認されて
いない。
8.重要な基本的注意
8.1
類薬で、脊椎・硬膜外麻酔あるいは腰椎穿刺等の併用に
より、穿刺部位に血腫が生じ、神経の圧迫により麻痺に至っ
たとの報告がある。このような場合に本剤を使用するとき
には、患者の神経障害の徴候及び症状を十分観察し、異常
がみられた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 出血している患者
血友病、血小板減少性紫斑病、消化管潰瘍、脳内出血の
ある患者には、治療上やむを得ないと判断される場合を
除き、投与しないこと。出
                                
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