国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
尿素
株式会社大塚製薬工場
Urea
わずかに特異なにおいがある、白色の乳剤性ローション剤(20gおよび50g)
外用剤
水分保持作用により角化症で起こる頭皮を含む皮膚の乾燥を防ぎ、角質をやわらかくします。
通常、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症、老人性乾皮症、掌蹠角化症、足蹠部皸裂性皮膚炎、毛孔性苔癬、魚鱗癬、頭部粃糠疹の治療に用いられます。
英語の製品名 Urepearl Lotion 10%; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2007 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ウレパールローション 10% 主成分: 尿素 (Urea) 剤形: わずかに特異なにおいがある、白色の乳剤性ローション剤 (20g および 50g) シート記載など: この薬の作用と効果について 水分保持作用により角化症で起こる頭皮を含む皮膚の乾燥を防ぎ、角質をやわらかくします。 通常、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症、老人性乾皮症、掌蹠角化症、足蹠部皸裂性皮膚炎、毛孔性苔 癬、魚鱗癬、頭部粃糠疹の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚に炎症や傷がある。 皮膚刺激に対して過敏になっている。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 2 ~ 3 回、患部を清潔にしたのち塗布し、よくすり込みます。なお、症状により適宜増減さ れます。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・眼粘膜等の粘膜には使用しないでください。誤って眼に入った時には、清浄な水で洗い流してくださ い。潰瘍、びらん、傷面には直接塗 完全なドキュメントを読む
(1) 3. 組成・性状 3.1 組成 本剤は次の成分を含有する乳剤性ローションである。 有効成分 1g中 尿素100mg 添加剤 パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プ ロピル、ステアリルアルコール、軽質流動パラフィ ン、ハードファット、ミリスチン酸オクチルドデシ ル、モノステアリン酸グリセリン、メチルポリシロ キサン、モノステアリン酸ソルビタン、モノステア リン酸ポリエチレングリコール、グリシン、DL‐ア ラニン、塩化ナトリウム、乳酸ナトリウム、乳酸、 カルボキシビニルポリマー、精製水 3.2 製剤の性状 性状 白色の乳液状で、わずかに特異なにおいがある。 pH 4.8~7.0 4. 効能又は効果 ○魚鱗癬 ○老人性乾皮症 ○アトピー皮膚 ○進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型) ○足蹠部皸裂性皮膚炎 ○掌蹠角化症 ○毛孔性苔癬 ○頭部粃糠疹 6. 用法及び用量 1日2~3回、患部を清浄にしたのち塗布し、よくすり込む。 なお、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 皮膚への適用以外(眼粘膜等の粘膜)には使用しないこと。 8.2 潰瘍、びらん、傷面への直接塗擦を避けること。 8.3 眼に入れないように注意すること。もし、誤って眼に入ったと きには、清浄な水で洗眼すること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 炎症、亀裂を伴う患者 一過性の刺激症状を生じることがある。 9.1.2 皮膚刺激に対する感受性が亢進している患者 一過性の刺激症状を生じることがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が 危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性 完全なドキュメントを読む