製品の特徴
2019年12月改訂(第2版)
日本標準商品分類番号
2019年 7 月改訂
872290
貯 法:室温保存
有効期間:3年
承 認 番 号 21900AMX01216
販 売 開 始
1958 年6 月
2.
禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
人工呼吸器(麻酔器に組み込まれたものも含む)の呼吸
回路呼気側にフィルター(バクテリアフィルター等)を装着
し、超音波式ネブライザーを使用中の患者[8.1
参照]
3.
組成・性状
3.1
組成
販売名
有効成分
添加剤
アレベール吸入用
溶解液0.125%
チロキサポール(サ
ペリノン)0.125%
炭酸水素ナトリウム、
グリセリン
3.2
製剤の性状
販売名
性状
pH
アレベール吸入用
溶解液0.125%
無臭・無色澄明の
無菌水溶液
8.0~8.6
4.
効能又は効果
吸入用呼吸器官用剤の溶解剤
6.
用法及び用量
通常、本剤1~5mLに呼吸器官用剤を用時混合して、噴霧吸
入する。
8.
重要な基本的注意
8
.
1
人工呼吸器(麻酔器に組み込まれたものも含む)の呼吸
回路呼気側にフィルター(バクテリアフィルター等)を装
着し、超音波式ネブライザーを使用する場合には、本剤に
よりフィルターが目詰まりを起こし、患者が呼吸困難を起
こすことがあるので、本剤を使用しないこと。[2.2
参照]
11.
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行
い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な
処置を行うこと。
11.2
その他の副作用
0.1~5%未満
0.1%未満
頻度不明
口腔喉頭 軽度の嘔吐
上気道の刺激症
状 等
—
—
過 敏 症
—
皮膚の発疹
—
そ の 他
—
—
気道反応
注)
注)本剤中のグリセリンは気管支喘息患者の一部に気道反応
を誘発することがある
1,2 )
。
14.
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