アラノンジー静注用250mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
27-09-2023

有効成分:

ネララビン

から入手可能:

サンド株式会社

INN(国際名):

Nelarabine

医薬品形態:

注射液

投与経路:

注射剤

適応症:

体内で活性化した増殖細胞に取り込まれ、悪性細胞を細胞死させます。
通常、T細胞急性リンパ性白血病やT細胞リンパ芽球性リンパ腫の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Arranon G Injection 250mg; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2023
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アラノンジー静注用 250MG
主成分:
ネララビン
(Nelarabine)
剤形:
注射液
シート記載など:
この薬の作用と効果について
体内で活性化した増殖細胞に取り込まれ、悪性細胞を細胞死させます。
通常、
T
細胞急性リンパ性白血病や
T
細胞リンパ芽球性リンパ腫の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。髄腔に薬を入れたことが
あるか、または現在入れている。脳・脊髄照射を行ったことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・成人:通常、
1
日
1
回
2
時間以上かけて
1
、
3
、
5
日目に静脈内に注射します。その後、
16
日間休薬し
ます。
小児:通常、
1
日
1
回
1
時間以上かけて
5
日間連日静脈内に注射します。その後、
16
日間休薬しま
す。
いずれも
21
日間を
1
クールとして繰り返します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
・眠気が現れることがありますので、自動車の運転な
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                - 1 -
承認番号
21900AMX01755000
販売開始
2007年12月
1. 警告
1.1
本剤の投与は、緊急時に十分に対応できる医療施設に
おいて、造血器悪性腫瘍の治療に対して、十分な知識・
経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断され
る症例のみに行うこと。また、治療開始に先立ち、患者
又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意
を得てから投与を開始すること。
1.2
本剤投与後に、傾眠あるいはより重度の意識レベルの
変化、痙攣などの中枢神経障害、しびれ感、錯感覚、脱
力及び麻痺などの末梢性ニューロパシー、脱髄、ギラ
ン・バレー症候群に類似する上行性末梢性ニューロパシ
ー等の重度の神経系障害が報告されている。
これらの症状は、本剤の投与を中止しても完全に回復し
ない場合がある。神経系障害に対しては特に注意深く観
察し、神経系障害の徴候が認められた場合には重篤化す
るおそれがあるので、直ちに投与を中止するなど、適切
な対応を行うこと。[7.1、11.1.1参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アラノンジー静注用250mg
有効成分
1バイアル(50mL)中にネララビン250mgを含有
添加剤
塩化ナトリウム、塩酸(pH調節剤)、水酸化ナトリウム
(pH調節剤)
3.2 製剤の性状
販売名
アラノンジー静注用250mg
性状
無色澄明の液
pH
5.0~7.0
4. 効能又は効果
再発又は難治性の下記疾患
○T細胞急性リンパ性白血病
○T細胞リンパ芽球性リンパ腫
6. 用法及び用量
通常、成人には、ネララビンとして1500mg/m
2
(体表面積)を1
日1回2時間以上かけて点滴静注する。これを1、3、5日目に投与
し、その後16日間休薬す
                                
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