Maa: Japani
Kieli: japani
Lähde: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ネララビン
サンド株式会社
Nelarabine
注射液
注射剤
体内で活性化した増殖細胞に取り込まれ、悪性細胞を細胞死させます。
通常、T細胞急性リンパ性白血病やT細胞リンパ芽球性リンパ腫の治療に用いられます。
英語の製品名 Arranon G Injection 250mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アラノンジー静注用 250MG 主成分: ネララビン (Nelarabine) 剤形: 注射液 シート記載など: この薬の作用と効果について 体内で活性化した増殖細胞に取り込まれ、悪性細胞を細胞死させます。 通常、 T 細胞急性リンパ性白血病や T 細胞リンパ芽球性リンパ腫の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。髄腔に薬を入れたことが あるか、または現在入れている。脳・脊髄照射を行ったことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・成人:通常、 1 日 1 回 2 時間以上かけて 1 、 3 、 5 日目に静脈内に注射します。その後、 16 日間休薬し ます。 小児:通常、 1 日 1 回 1 時間以上かけて 5 日間連日静脈内に注射します。その後、 16 日間休薬しま す。 いずれも 21 日間を 1 クールとして繰り返します。 ・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 ・眠気が現れることがありますので、自動車の運転な Lue koko asiakirja
- 1 - 承認番号 21900AMX01755000 販売開始 2007年12月 1. 警告 1.1 本剤の投与は、緊急時に十分に対応できる医療施設に おいて、造血器悪性腫瘍の治療に対して、十分な知識・ 経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断され る症例のみに行うこと。また、治療開始に先立ち、患者 又はその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意 を得てから投与を開始すること。 1.2 本剤投与後に、傾眠あるいはより重度の意識レベルの 変化、痙攣などの中枢神経障害、しびれ感、錯感覚、脱 力及び麻痺などの末梢性ニューロパシー、脱髄、ギラ ン・バレー症候群に類似する上行性末梢性ニューロパシ ー等の重度の神経系障害が報告されている。 これらの症状は、本剤の投与を中止しても完全に回復し ない場合がある。神経系障害に対しては特に注意深く観 察し、神経系障害の徴候が認められた場合には重篤化す るおそれがあるので、直ちに投与を中止するなど、適切 な対応を行うこと。[7.1、11.1.1参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 アラノンジー静注用250mg 有効成分 1バイアル(50mL)中にネララビン250mgを含有 添加剤 塩化ナトリウム、塩酸(pH調節剤)、水酸化ナトリウム (pH調節剤) 3.2 製剤の性状 販売名 アラノンジー静注用250mg 性状 無色澄明の液 pH 5.0~7.0 4. 効能又は効果 再発又は難治性の下記疾患 ○T細胞急性リンパ性白血病 ○T細胞リンパ芽球性リンパ腫 6. 用法及び用量 通常、成人には、ネララビンとして1500mg/m 2 (体表面積)を1 日1回2時間以上かけて点滴静注する。これを1、3、5日目に投与 し、その後16日間休薬す Lue koko asiakirja