アムビゾーム点滴静注用50mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
07-10-2022

有効成分:

アムホテリシンB

から入手可能:

住友ファーマ株式会社

INN(国際名):

Amphotericin B

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

感染症の原因となっている真菌(かびや酵母)やリーシュマニア原虫の細胞膜に作用し、細胞質成分を漏出させることで殺菌的に作用します。
通常、真菌血症・呼吸器真菌症・真菌髄膜炎・播種性真菌症、真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症、リーシュマニア症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 AmBisome 50mg for Intravenous Infusion; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2022
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アムビゾーム点滴静注用 50MG
主成分:
アムホテリシン
B(Amphotericin B)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
感染症の原因となっている真菌(かびや酵母)やリーシュマニア原虫の細胞膜に作用し、細胞質成分を漏
出させることで殺菌的に作用します。
通常、真菌血症・呼吸器真菌症・真菌髄膜炎・播種性真菌症、真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症、
リーシュマニア症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。白血球を輸注する治療を
受けている。大豆アレルギーがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
回、点滴で静脈内へ注射します。
・症状を見ながら投与の期間を決めていきます。
生活上の注意
・医師の指示を守って定期的に血液検査を受けてください。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、吐き気、嘔吐、寒気、発熱、下痢・軟
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

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1
̶
13
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2. 1
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者[8.3、
9.1.1参照]
2. 2 白血球を輸注中の患者[10.1参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
アムビゾーム点滴静注用50mg
有効成分 1バイアル中日局アムホテリシンB
50mg(力価)
添加剤
水素添加大豆リン脂質 213mg
ジステアロイルホスファチジルグリセロールナトリウム
84mg
コレステロール 52mg
トコフェロール 0.64mg
精製白糖 900mg
コハク酸二ナトリウム六水和物 27mg
3.2 製剤の性状
販売名
アムビゾーム点滴静注用50mg
色・性状 黄色の塊又は粉末
pH
※
5.0 〜 6.0
※
本剤に注射用水12mLを加えて振り混ぜ、4mg(力価)/mLとした場合
4. 効能又は効果
○ 真菌感染症
アスペルギルス属、カンジダ属、クリプトコッカス属、ムー
コル属、アブシジア属、リゾプス属、リゾムーコル属、クラ
ドスポリウム属、クラドヒアロホーラ属、ホンセカエア属、
ヒアロホーラ属、エクソフィアラ属、コクシジオイデス属、
ヒストプラズマ属及びブラストミセス属による下記感染症
 真菌血症、呼吸器真菌症、真菌髄膜炎、播種性真菌症
○ 真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症
○ リーシュマニア症
5. 効能又は効果に関連する注意
〈真菌感染症〉
5. 1
アゾール系抗真菌薬等が十分奏効するような軽症のカンジ
ダ感染症に対しては、他剤を第一選択薬として使用することを
考慮すること。
5. 2
クロモブラストミコーシス(黒色分芽菌症)に対する本剤の
有効性は確立されていない。
5. 3
アスペルギルス属の呼吸器真菌症のうちアスペルギローマ
(慢性壊死性肺アスペルギルス症を含む)においては、発熱等の
臨床症状及び炎症反応が強く、胸部X線
                                
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