アフィニトール分散錠2mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
06-01-2023

有効成分:

エベロリムス

から入手可能:

ノバルティス ファーマ株式会社

INN(国際名):

Everolimus

医薬品形態:

白色〜微黄白色の素錠、直径9.1mm、厚さ3.6mm

投与経路:

内服剤

適応症:

がん細胞の成長や増殖、血管新生に必要な蛋白質の働きを選択的に阻害することにより、がん細胞を小さくします。
通常、結節性硬化症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 AFINITOR Dispersible Tablets 2mg; シート記載: アフィニトール分散錠 2mg、AFINITOR 2mg、NVR D2

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2022
年
07
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:アフィニトール分散錠 2MG
主成分:
エベロリムス
(Everolimus)
剤形:
白色~微黄白色の素錠、直径
9.1mm
、厚さ
3.6mm
シート記載など:
アフィニトール分散錠
2mg
、
AFINITOR 2mg
、
NVR D2
この薬の作用と効果について
がん細胞の成長や増殖、血管新生に必要な蛋白質の働きを選択的に阻害することにより、がん細胞を小さ
くします。
通常、結節性硬化症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸器疾患がある。肝炎
や結核にかかっている、または過去にかかったことがある。
・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・成人の結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫:通常、
1
回主成分として
10mg
を
1
日
1
回、水に入れて良
く混ぜてから、食後または空腹時のいずれか一定の時間帯に服用します。状態により適宜増減されま
す。
上記以外の結節性硬化症:通常、
1
回主成分として
3.0mg/m
2
を
1
日
1
回、水に入
                                
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製品の特徴

                                - 1 -
2mg
3mg
承認番号
22400AMX01486000 22400AMX01487000
販売開始
2013年2月
2013年2月
1. 警告
1.1
本剤の投与は、緊急時に十分対応できる医療施設にお
いて、結節性硬化症治療に十分な知識・経験を持つ医師
のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ
投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその
家族に有効性及び危険性(特に、間質性肺疾患の初期症
状、服用中の注意事項、死亡に至った例があること等に
関する情報)を十分に説明し、同意を得てから投与を開
始すること。
1.2
アフィニトールの投与により、間質性肺疾患が認めら
れており、死亡に至った例が報告されている。投与に際
しては咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状に注意すると
ともに、投与前及び投与中は定期的に胸部CT検査を実施
すること。また、異常が認められた場合には適切な処置
を行うとともに、投与継続の可否について慎重に検討す
ること。[7.3、8.1、9.1.1、11.1.1参照]
1.3
肝炎ウイルスキャリアの患者で、アフィニトールの治
療期間中に肝炎ウイルスの再活性化により肝不全に至り、
死亡した例が報告されている。本剤投与期間中又は治療
終了後は、劇症肝炎又は肝炎の増悪、肝不全が発現する
おそれがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど、肝
炎ウイルスの再活性化の徴候や症状の発現に注意するこ
と。[8.2、9.1.3、11.1.2参照]
1.4
本剤とアフィニトール錠の生物学的同等性は示されて
いないので、切り換えに際しては、血中濃度を測定する
こと。[7.4、7.7、16.1.2参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分、シロリムス又はシロリムス誘導体に対し
過敏症の既往歴のある患者
2.2
妊婦又は
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

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