Nchi: Japani
Lugha: Kijapani
Chanzo: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エベロリムス
ノバルティス ファーマ株式会社
Everolimus
白色〜微黄白色の素錠、直径9.1mm、厚さ3.6mm
内服剤
がん細胞の成長や増殖、血管新生に必要な蛋白質の働きを選択的に阻害することにより、がん細胞を小さくします。
通常、結節性硬化症の治療に用いられます。
英語の製品名 AFINITOR Dispersible Tablets 2mg; シート記載: アフィニトール分散錠 2mg、AFINITOR 2mg、NVR D2
くすりのしおり 内服剤 2022 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アフィニトール分散錠 2MG 主成分: エベロリムス (Everolimus) 剤形: 白色~微黄白色の素錠、直径 9.1mm 、厚さ 3.6mm シート記載など: アフィニトール分散錠 2mg 、 AFINITOR 2mg 、 NVR D2 この薬の作用と効果について がん細胞の成長や増殖、血管新生に必要な蛋白質の働きを選択的に阻害することにより、がん細胞を小さ くします。 通常、結節性硬化症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸器疾患がある。肝炎 や結核にかかっている、または過去にかかったことがある。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・成人の結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫:通常、 1 回主成分として 10mg を 1 日 1 回、水に入れて良 く混ぜてから、食後または空腹時のいずれか一定の時間帯に服用します。状態により適宜増減されま す。 上記以外の結節性硬化症:通常、 1 回主成分として 3.0mg/m 2 を 1 日 1 回、水に入 Soma hati kamili
- 1 - 2mg 3mg 承認番号 22400AMX01486000 22400AMX01487000 販売開始 2013年2月 2013年2月 1. 警告 1.1 本剤の投与は、緊急時に十分対応できる医療施設にお いて、結節性硬化症治療に十分な知識・経験を持つ医師 のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ 投与すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその 家族に有効性及び危険性(特に、間質性肺疾患の初期症 状、服用中の注意事項、死亡に至った例があること等に 関する情報)を十分に説明し、同意を得てから投与を開 始すること。 1.2 アフィニトールの投与により、間質性肺疾患が認めら れており、死亡に至った例が報告されている。投与に際 しては咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状に注意すると ともに、投与前及び投与中は定期的に胸部CT検査を実施 すること。また、異常が認められた場合には適切な処置 を行うとともに、投与継続の可否について慎重に検討す ること。[7.3、8.1、9.1.1、11.1.1参照] 1.3 肝炎ウイルスキャリアの患者で、アフィニトールの治 療期間中に肝炎ウイルスの再活性化により肝不全に至り、 死亡した例が報告されている。本剤投与期間中又は治療 終了後は、劇症肝炎又は肝炎の増悪、肝不全が発現する おそれがあるので、定期的に肝機能検査を行うなど、肝 炎ウイルスの再活性化の徴候や症状の発現に注意するこ と。[8.2、9.1.3、11.1.2参照] 1.4 本剤とアフィニトール錠の生物学的同等性は示されて いないので、切り換えに際しては、血中濃度を測定する こと。[7.4、7.7、16.1.2参照] 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分、シロリムス又はシロリムス誘導体に対し 過敏症の既往歴のある患者 2.2 妊婦又は Soma hati kamili