产品特点
2.
禁忌(次の患者には投与しないこと)
重篤な肝障害のある患者[9.3.1参照]
3.
組成・性状
3. 1
組成
販売名
有効成分
添加剤
イスコチン
注100mg
1アンプル(2mL)中
イソニアジド(日局)
100mg(5
W
/
V
%)
塩化ナトリウム
3. 2
製剤の性状
販売名
性状
pH
(日本薬局方)
浸透圧比
(生理食塩液対比)
イスコチン
注100mg
無色澄明の液
6.5~7.5
約2
4.
効能又は効果
〈適応菌種〉
本剤に感性の結核菌
〈適応症〉
肺結核及びその他の結核症
6.
用法及び用量
通常成人は、イソニアジドとして1日量200~500mg(4~
10mg/kg)を筋肉内又は静脈内注射する。髄腔内、胸腔内注
入又は局所分注の場合には1回50~200mgを使用する。年
齢、症状により適宜増減する。なお、他の抗結核薬と併用するこ
とが望ましい。
8.
重要な基本的注意
8. 1
劇症肝炎等の重篤な肝障害があらわれることがあるので、
定期的に肝機能検査を行うこと。[9.3.2、10.2、11.1.1参照]
8. 2
本剤を含む抗結核薬による治療で、薬剤逆説反応を認める
ことがある。治療開始後に、既存の結核の悪化又は結核症状
の新規発現を認めた場合は、薬剤感受性試験等に基づき投与
継続の可否を判断すること。
9.
特定の背景を有する患者に関する注意
9. 1
合併症・既往歴等のある患者
9. 1. 1
精神障害の既往歴のある患者
精神障害が再発するおそれがある。
9. 1. 2
アルコール中毒の患者
肝障害、精神障害があらわれるおそれがある。
9. 1. 3
てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある
患者
やむを得ず投与する必要がある場合には観察を十分に行うこ
と。痙攣を起こすことがある。
9. 1. 4
薬物過敏症の患者
9. 1. 5
血液障害、出血傾向のある患者
これらの症状が悪化するおそれ
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