Nchi: Japani
Lugha: Kijapani
Chanzo: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ピコスルファートナトリウム水和物
ゼリア新薬工業株式会社
Sodium picosulfate hydrate
白色〜類白色の顆粒剤
内服剤
大腸の細菌そうの酵素で加水分解され、大腸粘膜を刺激して、便通をよくする作用を示します。
通常、各種便秘症、術後排便補助、造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進、手術前における腸管内容物の排除、大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載: ピコスルファートナトリウム顆粒1%「ゼリア」、NS284、0.5g
くすりのしおり 内服剤 2020 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ピコスルファートナトリウム顆粒 1% 「ゼリア」 主成分 : ピコスルファートナトリウム水和物 (Sodium picosulfate hydrate) 剤形 : 白色~類白色の顆粒剤 シート記載など : ピコスルファートナトリウム顆粒 1% 「ゼリア」、 NS284 、 0.5g この薬の作用と効果について 大腸の細菌そうの酵素で加水分解され、大腸粘膜を刺激して、便通をよくする作用を示します。 通常、各種便秘症、術後排便補助、造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進、手術前における腸管内容 物の排除、大腸検査( X 線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性腹症の疑い、腸管の 閉塞やその疑い、便秘気味、一人で服用する可能性がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・各種便秘症:通常、成人は 1 日 1 回 0.5 ~ 0.75g (主成分として 5.0 ~ 7.5mg )を服用します。小児は 1 日 1 回、次の基準で服用します。 6 Soma hati kamili
-1- 2023年11月改訂(第1版) 貯 法:室温保存 有効期間:3年 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 〈効能共通〉 2.1 急性腹症が疑われる患者[腸管蠕動運動の亢進により、症状 が増悪するおそれがある。] 2.2 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 〈大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除〉 2.3 腸管に閉塞のある患者又はその疑いのある患者[腸管蠕動運 動の亢進により腸管の閉塞による症状が増悪し、腸管穿孔に至 るおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ピコスルファートナトリウム顆粒1%「ゼリア」 有効成分 1g中 日局ピコスルファートナトリウム水和物10mg 添加剤 乳糖水和物、クロスカルメロースナトリウム、カルメロー スナトリウム 3.2 製剤の性状 販売名 ピコスルファートナトリウム顆粒1%「ゼリア」 性 状 白色~類白色の顆粒剤 識 別 コード NS 284(分包に表示) 4. 効能又は効果 ○各種便秘症 ○術後排便補助 ○造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進 ○手術前における腸管内容物の排除 ○大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除 6. 用法及び用量 〈各種便秘症の場合〉 通常、成人に対して1日1回0.5~0.75gを経口投与する。 小児に対しては1日1回、次の基準で経口投与する。 年齢 6箇月以下 7~12箇月 1~3歳 4~6歳 7~15歳 用量 0.1g 0.15g 0.3g 0.35g 0.5g 〈術後排便補助の場合〉 通常、成人に対して1日1回0.5~0.75gを経口投与する。 〈造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進の場合〉 通常、成人に対して0.3~0.75gを経口投与する。 〈手術前における腸管内容物の排除の場合〉 通常、成人に対して0.7gを経口投与する。 〈大腸検査(X線・内視鏡)前 Soma hati kamili