Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ロペラミド塩酸塩
ヤンセン ファーマ株式会社
Loperamide hydrochloride
うすいだいだい色の細粒剤
内服剤
腸管の神経に作用することにより、腸管の運動を抑制したり、水分の腸管吸収を促進します。
通常、急性下痢症の治療に用いられます。
英語の製品名 LOPEMIN Fine Granules for Children 0.05%; シート記載: 分包品 ロペミン小児用細粒0.05% 0.1mg/包(0.2g)
LOPEMIN Fine Granules for Children 0.05%
くすりのしおり 内服剤 2023 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ロペミン小児用細粒 0.05% 主成分 : ロペラミド塩酸塩 (Loperamide hydrochloride) 剤形 : うすいだいだい色の細粒剤 シート記載など : 分包品 ロペミン小児用細粒 0.05% 0.1mg/ 包( 0.2g ) LOPEMIN Fine Granules for Children 0.05% この薬の作用と効果について 腸管の神経に作用することにより、腸管の運動を抑制したり、水分の腸管吸収を促進します。 通常、急性下痢症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血性大腸炎、抗生物質 の服用に伴う偽膜性大腸炎、感染性下痢、潰瘍性大腸炎、肝障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、小児に 1 日体重 1kg あたり本剤を 0.04 ~ 0.08g (主成分として 0.02 ~ 0.04mg )を 1 日 2 ~ 3 回 に分けて服用しますが、症状により適宜増減されます。本剤は 1g 中に主成分 0.5mg を含有します。必 ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く 1 Läs hela dokumentet
-1- 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や 赤痢菌等の重篤な感染性下痢患者では、症状の悪化、 治療期間の延長を来すおそれがある。] 2.2 抗生物質の投与に伴う偽膜性大腸炎の患者[症状の 悪化、治療期間の延長を来すおそれがある。] 2.3 低出生体重児、新生児及び6ヵ月未満の乳児[外国で、 過量投与により、呼吸抑制、全身性痙攣、昏睡等の重 篤な副作用の報告がある。] 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ロペミン小児用細粒0.05% 有効成分 (1g中) ロペラミド塩酸塩0.5mg 添加剤 精製白糖、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、 ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースナ トリウム、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネ シウム、黄色5号、香料 3.2 製剤の性状 色・剤形 うすだいだい色の細粒剤 におい・味 わずかに特異なにおいがあり、味は初め甘く、後 にわずかに苦い。 4. 効能又は効果 急性下痢症 6. 用法及び用量 ロペラミド塩酸塩として、通常、小児に1日0.02~ 0.04mg/kg(ロペミン小児用細粒0.05%として0.04~ 0.08g/kg)を2~3回に分割経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 止瀉剤による治療は下痢の対症療法であるので、脱水 症状がみられる場合、特に小児では、輸液等適切な水・ 電解質の補給に留意すること。 8.2 本薬の薬理作用上、便秘、腹部膨満が発現することが あるので、用量に留意し、便の性状が回復次第速やかに 投与を中止すること。 8.3 眠気、めまいが起こることがあるので、本剤投与中の 患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従 Läs hela dokumentet