Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
フルルビプロフェン アキセチル
科研製薬株式会社
Flurbiprofen axetil
注射剤
注射剤
痛みや炎症に関与している物質(主にプロスタグランジン)の合成を妨げ、痛みを抑えます。
通常、術後、各種癌の鎮痛に用いられます。
英語の製品名 ROPION Intravenous Injection 50mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2021 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ロピオン静注 50MG 主成分 : フルルビプロフェン アキセチル (Flurbiprofen axetil) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 痛みや炎症に関与している物質(主にプロスタグランジン)の合成を妨げ、痛みを抑えます。 通常、術後、各種癌の鎮痛に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液に異常 がある、肝障害、腎障害、心機能に異常がある、高血圧、アスピリン喘息または既往歴がある、出血傾 向がある、気管支喘息、潰瘍性大腸炎、クローン病がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、静脈内に注射します。必要に応じて反復注射します。 ・効果を見ながら使用期間を決めていきます。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、吐き気、かゆみ、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当 の医師または薬 Läs hela dokumentet
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 消化性潰瘍のある患者[消化性潰瘍を悪化させるこ とがある。] 2.2 重篤な血液の異常のある患者[血液の異常を更に悪 化させるおそれがある。][9.1.2、11.1.7参照] 2.3 重篤な肝障害のある患者[9.3.1参照] 2.4 重篤な腎障害のある患者[9.2.1、11.1.2参照] 2.5 重篤な心機能不全のある患者[心機能不全を更に悪 化させるおそれがある。][9.1.4参照] 2.6 重篤な高血圧症のある患者[9.1.5参照] 2.7 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.8 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等によ る喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息 発作を誘発させることがある。][9.1.6、11.1.5参照] 2.9 エノキサシン水和物、ロメフロキサシン、ノルフ ロキサシン、プルリフロキサシンを投与中の患者 [9.1.7、10.1参照] 2.10 妊娠後期の女性[9.5.1参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1アンプル(5mL)中 フルルビプロフェン アキセチル50mg 添加剤 精製ダイズ油500mg、精製卵黄レシチン60mg、濃 グリセリン110.5mg、リン酸水素ナトリウム水和 物、pH調整剤 3.2 製剤の性状 剤形 乳濁性注射剤 外観 白色の乳濁注射液で、わずかに粘性がある。 pH 4.5~6.5 浸透圧比 注) 0.9~1.3 注)生理食塩液に対する比 4. 効能又は効果 下記疾患並びに状態における鎮痛 術後、各種癌 5. 効能又は効果に関連する注意 発熱を伴う患者に対する解熱や、腰痛症の患者に対する 鎮痛を目的として使用しないこと。 6. 用法及び用量 通常、成人にはフルルビプロフェン アキセチルとして1 回50mgをできるだけゆっくり静脈内注射する。 その後、必要に応じて反復投与する。 なお、年齢、症状に Läs hela dokumentet