Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
パンテチン
アルフレッサ ファーマ株式会社
Pantethine
注射剤
注射剤
生体内物質CoAの前駆物質で、血清総コレステロール低下作用、血清中性脂肪低下作用、血清HDL‐コレステロール増加作用、脂肪酸酸化促進作用、血管壁コレステロール代謝促進作用、血小板数改善作用、腸管運動促進作用があります。
通常、パントテン酸の欠乏、およびそれに伴う高脂血症、術後腸管麻痺、湿疹、血液疾患の治療、ストレプトマイシンおよびカナマイシンによる副作用の予防および治療などに用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2019 年 03 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : パントシン注 5 % 主成分 : パンテチン (Pantethine) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 生体内物質 CoA の前駆物質で、血清総コレステロール低下作用、血清中性脂肪低下作用、血清 HDL‐ コレ ステロール増加作用、脂肪酸酸化促進作用、血管壁コレステロール代謝促進作用、血小板数改善作用、腸 管運動促進作用があります。 通常、パントテン酸の欠乏、およびそれに伴う高脂血症、術後腸管麻痺、湿疹、血液疾患の治療、ストレ プトマイシンおよびカナマイシンによる副作用の予防および治療などに用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 ~ 2 回に分けて、皮下、筋肉内または静脈内に注射します。具体的な使用期間については、 担当の医師にお聞きください。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用とし Läs hela dokumentet
3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 パントシン 注 5% 1 アンプル中 パンテチン(日局) 注) 125mg/2mL (パンテチンとして 100mg/2mL) 氷酢酸、酢酸ナ ト リ ウ ム 水 和 物、塩化ナトリ ウム パントシン 注 10% 1 アンプル中 パンテチン(日局) 注) 250mg/2mL (パンテチンとして 200mg/2mL) 氷酢酸、酢酸ナ トリウム水和物 注)日本薬局方パンテチン:パンテチン 80%を含む水溶液 3.2 製剤の性状 販売名 性状 pH 浸透圧比 (生理食塩液対比) パントシン 注 5% 無色澄明の液 4.2~5.2 1.0~1.2 パントシン 注 10% 無色澄明の液 4.2~5.2 1.2~1.4 4. 効能又は効果 (1)パントテン酸欠乏症の予防及び治療 (2)パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分 な際の補給 (消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など) (3)下記疾患のうち、パントテン酸の欠乏又は代謝障害が関 与すると推定される場合 ・高脂血症 ・術後腸管麻痺 ・ストレプトマイシン及びカナマイシンによる副作用の予防 及び治療 ・急・慢性湿疹 ・血液疾患の血小板数ならびに出血傾向の改善 なお、(3)の適応に対して、効果がないのに月余にわたって 漫然と使用すべきでない。 6. 用法及び用量 通常、成人にはパンテチンとして 1 日 20~100mg、血液疾 患、術後腸管麻痺には、1 日 200mg を 1~2 回に分けて、皮 下、筋肉内又は静脈内注射する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 7. 用法及び用量に関連する注意 1 日あたりの製剤量は次のとおりである。 製剤(含量別) 1 日量(パンテチンとして) 20~100mg 200mg 注 5% 0.4~2.0mL 4.0mL 注 10% 0.2~1.0mL 2.0mL 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認 Läs hela dokumentet