Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ニプラジロール
わかもと製薬株式会社
Nipradilol
無色澄明な点眼剤、(キャップ)白色
外用剤
房水の産生を抑制し、流出を促進することにより眼圧を下げます。
通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2021 年 03 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ニプラジロール点眼液 0.25% 「わかもと」 主成分 : ニプラジロール (Nipradilol) 剤形 : 無色澄明な点眼剤、(キャップ)白色 シート記載など : この薬の作用と効果について 房水の産生を抑制し、流出を促進することにより眼圧を下げます。 通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。気管支喘息・気管支痙攣 またはこれらの既往歴がある。慢性閉塞性肺疾患、心不全、洞性徐脈、房室ブロック、心原性ショック がある。コンタクトレンズを使用している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 滴 1 日 2 回点眼します。必ず指示された点眼方法に従ってください。 ・この目薬は、フィルターを装着した特殊な容器( NP 容器)を使用しています。そのため、従来の目薬 と比べて点眼するときに少し力が必要です。また、最初の 1 滴が出てくるまでに少し時間がかかりま す。 ・容器の先端 Läs hela dokumentet
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2.2 気管支喘息、気管支痙攣又はそれらの既往歴のある患 者、重篤な慢性閉塞性肺疾患のある患者[喘息発作の誘 発・増悪がみられるおそれがある。][11.1.1 参照] 2.3 コントロール不十分な心不全、洞性徐脈、房室ブロッ ク(Ⅱ、Ⅲ度)又は心原性ショックのある患者[これら の症状を増悪させるおそれがある。][11.1.3 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1mL 中ニプラジロール 2.5mg 添加剤 ホウ酸、ホウ砂、エデト酸ナトリウム水和物、希塩酸 3.2 製剤の性状 性状 無色澄明の水性点眼剤(無菌製剤) pH 6.5~7.5 浸透圧比 0.9~1.1 4. 効能又は効果 緑内障、高眼圧症 6. 用法及び用量 通常、1 回 1 滴、1 日 2 回点眼する。 8. 重要な基本的注意 8.1 全身的に吸収される可能性があり、β 遮断薬全身投与時 と同様の副作用があらわれることがあるので、留意するこ と。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 肺高血圧による右心不全のある患者 肺高血圧症による右心不全の症状を増悪させるおそれがあ る。[11.1.3 参照] 9.1.2 うっ血性心不全のある患者 うっ血性心不全の症状を増悪させるおそれがある。[11.1.3 参照] 9.1.3 糖尿病性ケトアシドーシス及び代謝性アシドーシスの ある患者 アシドーシスによる心筋収縮力の抑制を増強するおそれが ある。 9.1.4 コントロール不十分な糖尿病のある患者 血糖値に注意すること。低血糖症状をマスクすることがあ る。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益 性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 Läs hela dokumentet