Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
コデインリン酸塩水和物
扶桑薬品工業株式会社
Codeine phosphate hydrate
白色の散剤
内服剤
延髄の咳嗽中枢を抑制して鎮咳作用を示し、痛みの伝達に関係するオピオイド受容体に作用して鎮痛作用を示します。また、腸管の蠕動運動を抑制して下痢を止める作用もあります。
通常、各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静、疼痛時における鎮痛、激しい下痢症状の改善に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 内服剤 2020 年 12 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:コデインリン酸塩散 1%「フソー」 主成分: コデインリン酸塩水和物 (Codeine phosphate hydrate) 剤形: 白色の散剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 延髄の咳嗽中枢を抑制して鎮咳作用を示し、痛みの伝達に関係するオピオイド受容体に作用して鎮痛作用 を示します。また、腸管の蠕動運動を抑制して下痢を止める作用もあります。 通常、各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静、疼痛時における鎮痛、激しい下痢症状の改善に用いられま す。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸抑制、気管支喘息発 作中、肝障害、心不全、痙攣状態、急性アルコール中毒、出血性大腸炎( O157 など)、細菌性下痢が ある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 2g (主成分として 20mg )、 1 日 6g ( 60mg )を服用しますが、年齢・症状により 適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気が Läs hela dokumentet
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な呼吸抑制のある患者[呼吸抑制を増強する。] 2.2 12歳未満の小児[9.7.1参照] 2.3 扁桃摘除術後又はアデノイド切除術後の鎮痛目的で使用す る18歳未満の患者 [重篤な呼吸抑制のリスクが増加するおそ れがある。] 2.4 気管支喘息発作中の患者[気道分泌を妨げる。] 2.5 重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1参照] 2.6 慢性肺疾患に続発する心不全の患者[呼吸抑制や循環不全 を増強する。] 2.7 痙攣状態(てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ中毒) にある患者[脊髄の刺激効果があらわれる。] 2.8 急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制を増強する。] 2.9 アヘンアルカロイドに対し過敏症の患者 2.10 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤 痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪化、治 療期間の延長をきたすおそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 コデインリン酸塩散1%「フソー」 有効成分 1g中 日局 コデインリン酸塩水和物 10mg 添加剤 乳糖水和物 3.2 製剤の性状 販売名 コデインリン酸塩散1%「フソー」 性状 白色の散剤 4. 効能・効果 ○各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静 ○疼痛時における鎮痛 ○激しい下痢症状の改善 6. 用法・用量 通常成人1回2g、1日6gを経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に 行い、慎重に投与すること。[11.1.1参照] 8.2 眠気、めまいが起こることがあるので、本剤投与中の患者に は自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注 意すること。 9. 特定の背景を有する患者に関 Läs hela dokumentet