Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
オザグレルナトリウム
高田製薬株式会社
Ozagrel sodium
注射剤
注射剤
トロンボキサン合成酵素を阻害することにより、トロンボキサンA2の産生を抑制し、プロスタサイクリンの産生を促進して、両者のバランス異常を改善するとともに血小板凝集抑制作用を示します。
通常、クモ膜下出血術後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血症状の改善、脳血栓症(急性期)に伴う運動障害の改善に用いられます。
英語の製品名 OZAGREL Na Injection 20mg "TAKATA"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2015 年 09 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:オザグレル NA 点滴静注 20MG「タカタ」 主成分: オザグレルナトリウム (Ozagrel sodium) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について トロンボキサン合成酵素を阻害することにより、トロンボキサン A 2 の産生を抑制し、プロスタサイクリ ンの産生を促進して、両者のバランス異常を改善するとともに血小板凝集抑制作用を示します。 通常、クモ膜下出血術後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血症状の改善、脳血栓症(急性期)に伴う運 動障害の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(出血性脳 梗塞、硬膜外出血、脳内出血、原発性脳室内出血)、脳塞栓症、心臓が悪い、意識障害、大梗塞があ る。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・クモ膜下出血術後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血症状の改善:通常、 24 時間連続して静脈内に 注射します。 脳血栓症(急性期)に伴う運動障害の改善 Läs hela dokumentet
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 出血している患者:出血性脳梗塞、硬膜外出血、脳内 出血又は原発性脳室内出血を合併している患者[出血を 助長する可能性がある。][8.、 9.1.2、 11.1.1 参照] 2.2 重篤な意識障害を伴う大梗塞の患者、脳塞栓症の患者 [出血性脳梗塞が発現しやすい。] 2.3 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 添加剤 オザグレル Na 点滴静 注 20mg「タカタ」 1 バイアル(1mL)中 日局 オザグレルナ トリウム 20.0mg 無水クエン酸 オザグレル Na 点滴静 注 40mg「タカタ」 1 バイアル(2mL)中 日局 オザグレルナ トリウム 40.0mg 無水クエン酸 オザグレル Na 点滴静 注 80mg「タカタ」 1 バイアル(4mL)中 日局 オザグレルナ トリウム 80mg 無水クエン酸 3.2 製剤の性状 販売名 性状 pH 浸透圧比 (生理食塩液 に対する比) オザグレル Na 点滴静 注 20mg「タカタ」 無色澄明の 液 7.7~8.7 0.4~0.5 オザグレル Na 点滴静 注 40mg「タカタ」 無色澄明の 液 7.7~8.7 0.4~0.5 オザグレル Na 点滴静 注 80mg「タカタ」 無色澄明の 液 7.7~8.7 0.4~0.5 4. 効能又は効果 ○クモ膜下出血術後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血 症状の改善 ○脳血栓症(急性期)に伴う運動障害の改善 6. 用法及び用量 〈クモ膜下出血術後の脳血管攣縮およびこれに伴う脳虚血症 状の改善〉 通常成人に、オザグレルナトリウムとして 1 日量 80mg を 適当量の電解質液または糖液で希釈し、24 時間かけて静脈 内に持続投与する。投与はクモ膜下出血術後早期に開始 し、2 週間持続投与することが望ましい。なお、年齢、症 状により適宜増減する。 〈脳血栓症(急性期)に伴う運動障害の改 Läs hela dokumentet