Land: Japan
Språk: japanska
Källa: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
エピルビシン塩酸塩
日本化薬株式会社
Epirubicin hydrochloride
注射剤
注射剤
がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、急性白血病、悪性リンパ腫、乳がん、卵巣がん、胃がん、肝がんまたは尿路上皮がん(膀胱がん、腎盂・尿管腫瘍)など治療に用いられます。他の抗がん剤と組み合わせて使用されることがあります。
英語の製品名 Epirubicin Hydrochloride Injection 10mg/5mL"NK"; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 11 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:エピルビシン塩酸塩注射液 10MG/5ML「NK」 主成分: エピルビシン塩酸塩 (Epirubicin hydrochloride) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について がん細胞の DNA の合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。 通常、急性白血病、悪性リンパ腫、乳がん、卵巣がん、胃がん、肝がんまたは尿路上皮がん(膀胱がん、 腎盂・尿管腫瘍)など治療に用いられます。他の抗がん剤と組み合わせて使用されることがあります。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心機能に異常またはその 既往歴がある。骨髄抑制、腎機能障害、肝機能障害がある。感染症にかかっているまたは水痘である。 ドキソルビシン、ダウノルビシンなどのアントラサイクリン系薬剤による治療をうけたことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・急性白血病:通常、 1 日 1 回を 5 ~ 7 日間連日静脈内に注射し、 3 週間休薬することを繰り返します。 悪性リンパ腫、 Läs hela dokumentet
1. 警告 本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療 施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医 師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ 実施すること。適応患者の選択にあたっては、各併用薬剤 の電子添文を参照して十分注意すること。 また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び 危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 心機能異常又はその既往歴のある患者[心筋障害があら われるおそれがある。] 2.2 本剤に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.3 他のアントラサイクリン系薬剤等心毒性を有する薬剤 による前治療が限界量(ドキソルビシン塩酸塩では総投与 量が体表面積当り 500mg/m 2 、ダウノルビシン塩酸塩では 総投与量が体重当り 25mg/kg 等)に達している患者[う っ血性心不全があらわれるおそれがある。][9.1.4 参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 エピルビシン塩酸塩注射 液 10mg/5mL「NK」 エピルビシン塩酸塩注射 液 50mg/25mL「NK」 有効成分 1 バイアル 5mL 中 エピルビシン塩酸塩 10mg(力価) 1 バイアル 25mL 中 エピルビシン塩酸塩 50mg(力価) 添加剤 pH 調節剤、等張化剤 3.2 製剤の性状 販売名 エピルビシン塩酸塩注射 液 10mg/5mL「NK」 エピルビシン塩酸塩注射 液 50mg/25mL「NK」 剤形・性状 赤色澄明の水性注射液 pH 2.5~3.5 浸透圧比 約 1(生理食塩液に対する比) 4. 効能又は効果 ○下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解 急性白血病、悪性リンパ腫、乳癌、卵巣癌、胃癌、肝癌、尿 路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍) ○以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法 Läs hela dokumentet