País: Japão
Língua: japonês
Origem: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ドルゾラミド塩酸塩; チモロールマレイン酸塩
千寿製薬株式会社
Dorzolamide hydrochloride; Timolol maleate
無色澄明の点眼剤、(容量)5mL
外用剤
房水の産生を減らすことにより、眼圧を下げます。
通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。
英語の製品名 DORMOLOL COMBINATION OPHTHALMIC SOLUTION"SENJU"; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2023 年 08 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ドルモロール配合点眼液「センジュ」 主成分 : ドルゾラミド塩酸塩 (Dorzolamide hydrochloride) チモロールマレイン酸塩 (Timolol maleate) 剤形 : 無色澄明の点眼剤、(容量) 5mL シート記載など : この薬の作用と効果について 房水の産生を減らすことにより、眼圧を下げます。 通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。気管支喘息またはその既 往歴、気管支痙攣、慢性閉塞性肺疾患、心不全、洞性徐脈、房室ブロック、心原性ショック、糖尿病、 腎障害がある。眼内手術の既往がある。コンタクトレンズを使用している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 回 1 滴を 1 日 2 回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・点眼前に石けんで手をきれいに洗ってください。容器の先端が直接目にふれないように点眼してくださ い。点眼後は、目を 1 ~ 5 分間静かに閉じ、目がしらを Leia o documento completo
療期に 1 %ドルゾラミド/0.5%チモロール点眼液(以下、配合剤) 1 日 2 回又は各対照薬[対照薬:0.5%チモロール点眼液 1 日 2 回(以下、チモロール群)、 1 %ドルゾラミド点眼液 1 日 3 回/ 0.5%チモロール点眼液 1 日 2 回併用(以下、併用療法群)]をそ れぞ れ 8 週間点眼 注) した。その結果、治療期 8 週時の治療期 開始時(ベースライン)からの眼圧変化量の最小二乗平均は、 配合剤群で−2.50mmHg、チモロール群で−1.82mmHg、併用療 法群で−2.78mmHgであり、配合剤のチモロールに対する優越 性及び併用療法に対する非劣性が示された 9) 。 表 最終評価時(治療期 8 週時又は中止時)における点眼 2 時間 後の眼圧値及びベースラインからの眼圧変化量 平均値±標準偏差 1:ベースライン眼圧値を共変量、投与群を要因とした共分散分析 2:非劣性マージン1.2mmHg 副作用は、配合剤群189例中26例(13.8%)に認められ、主な副作 用は滴下投与部位刺激感13例(6.9%)であった。 注)遮蔽性を確保するため、配合剤群、チモロール群及び併用療 法群の点眼回数を合わせる目的で、配合剤群及びチモロール 群にはプラセボを 1 日 3 回追加点眼した。 18. 薬効薬理 18. 1 作用機序 本剤の配合成分であるドルゾラミド塩酸塩は、炭酸脱水酵素ア イソザイムⅡの阻害薬である。一方の配合成分であるチモロー ルマレイン酸塩は、非選択的β-受容体遮断薬である。両剤は 異なる作用機序により眼圧下降作用を示す。 ・炭酸脱水酵素阻害作用 炭酸脱水酵素は眼を含む多くの組織に存在し、生体内での 二酸化炭素の水和、炭酸の脱水の可逆的反応(CO 2 +H 2 O⇔ H 2 CO 3 )をあずかる酵素である。ドルゾラミド塩酸塩は毛様 体に存在する Leia o documento completo