Kraj: Japonia
Język: japoński
Źródło: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ドセタキセル
サンド株式会社
Docetaxel
注射剤
注射剤
細胞分裂に必要な微小管(チューブリン)の働きを阻害してがん細胞の増殖を抑えます。
通常、乳房、肺、胃、頭頸部、卵巣、食道、子宮体部、前立腺などのがんの治療に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 09 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ドセタキセル点滴静注液 20MG/2ML 「サンド」 主成分 : ドセタキセル (Docetaxel) 剤形 : 注射剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 細胞分裂に必要な微小管(チューブリン)の働きを阻害してがん細胞の増殖を抑えます。 通常、乳房、肺、胃、頭頸部、卵巣、食道、子宮体部、前立腺などのがんの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・骨髄抑制(熱がある、皮下出血)、感染症にかかっている、発熱している、間質性肺炎または肺線維症 がある、肝臓障害、腎臓障害がある、浮腫がある、アルコールに過敏である。 ・妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・乳がん、非小細胞肺がん、胃がん、頭頸部がん、卵巣がん、食道がん、子宮体がん:通常、 1 日 1 回静 脈内に点滴で注射し 3 ~ 4 週間間隔で繰り返します。 ・前立腺がん:通常、 1 日 1 回静脈内に点滴で注射し 3 週間間隔で繰り返します。 生活上の注意 ・骨髄機能が低下すると、感染が起こりやすくなった Przeczytaj cały dokument
- 1 - 1.警告 本剤の用量規制因子(DOSE LIMITING FACTOR, DLF)は好 中球減少であり、本剤の使用により重篤な骨髄抑制(主 に好中球減少)、重症感染症等の重篤な副作用及び本剤と の因果関係が否定できない死亡例が認められている。し たがって、本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対 応できる医療施設において、がん化学療法に十分な知識・ 経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断され る症例についてのみ実施すること。また、下記の患者に は投与しないなど適応患者の選択を慎重に行うこと。 ・重篤な骨髄抑制のある患者 ・感染症を合併している患者 ・発熱を有し感染症の疑われる患者 治療の開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危 険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。 [2.1-2.3、7.2、8.1、9.1.1参照] 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 重篤な骨髄抑制のある患者[重症感染症等を併発し、 致命的となることがある。][1.参照] 2.2 感染症を合併している患者[感染症が増悪し、致命的 となることがある。][1.参照] 2.3 発熱を有し感染症の疑われる患者[感染症が増悪し、 致命的となることがある。][1.参照] 2.4 本剤又はポリソルベート80含有製剤に対し重篤な過敏 症の既往歴のある患者[本剤はポリソルベート80を含有 する。] 2.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 ドセタキセル点滴静注液 20mg/2mL「サンド」 ドセタキセル点滴静注液 80mg/8mL「サンド」 有効成分 ドセタキセル 含量 1バイアル中 20.0mg 1バイアル中 80.0mg 容量 2mL 8mL 添加剤 無水クエン酸 8.0mg マクロゴール300 1296.0mg ポリソルベート80 Przeczytaj cały dokument