Pajjiż: Ġappun
Lingwa: Ġappuniż
Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
フォロデシン塩酸塩
ムンディファーマ株式会社
Forodesine hydrochloride
黄色/淡黄色のカプセル剤、長径19.4mm、短径6.9mm
内服剤
プリンヌクレオシドホスホリラーゼという酵素を阻害することで、抗腫瘍効果を発揮します。
通常、再発または難治性のT細胞リンパ腫の治療に用いられます。
英語の製品名 mundesine Capsule 100mg; シート記載: (表)ムンデシン 100mg MKK211 / mundesine 100mg MKK211
(裏)ムンデシン 100mg mundesine 100mg MKK211
くすりのしおり 内服剤 2018 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ムンデシンカプセル 100MG 主成分 : フォロデシン塩酸塩 (Forodesine hydrochloride) 剤形 : 黄色 / 淡黄色のカプセル剤、長径 19.4mm 、短径 6.9mm シート記載など : (表)ムンデシン 100mg MKK211 / mundesine 100mg MKK211 (裏)ムンデシン 100mg mundesine 100mg MKK211 この薬の作用と効果について プリンヌクレオシドホスホリラーゼという酵素を阻害することで、抗腫瘍効果を発揮します。 通常、再発または難治性の T 細胞リンパ腫の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症にかかっている。 骨髄機能低下がある。腎臓に障害がある。 ・妊娠または妊娠している可能性がある。授乳中である。 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は、 1 回 3 カプセル(フォロデシンとして 300mg )を 1 日 2 回服用しますが、状態により適 宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は次の決められた時間に 1 回分を飲んでください Aqra d-dokument sħiħ
1 1. 警告 本剤は,緊急時に十分対応できる医療施設において, 造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識と経験を持 つ医師のもとで,本剤の投与が適切と判断される症例 についてのみ投与すること。また,本剤による治療開 始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を 十分に説明し,同意を得てから投与を開始すること。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ムンデシンカプセル 100mg 有効成分・含量 (1 カプセル中) フォロデシン塩酸塩 113.6mg(フォロデシンとし て 100.0mg) 添加物 結晶セルロース,ヒプロメロース,クロスカルメ ロースナトリウム,ステアリン酸マグネシウム カプセル本体にゼラチン,ラウリル硫酸ナトリウ ム,酸化チタン,黄色三二酸化鉄を含有 3.2 製剤の性状 色・剤形 頭部黄色,胴部淡黄色の硬カプセル剤 外形 大きさ 長径 19.4mm,短径 6.9mm,質量約 326mg,1 号 カプセル 識別コード MKK211 4. 効能・効果 再発又は難治性の末梢性 T 細胞リンパ腫 5. 効能・効果に関連する注意 5.1 本剤投与の適応となる疾患の診断は,病理診断に十分 な経験を持つ医師又は施設により行うこと。 5.2 臨床試験に組み入れられた患者の病理組織型等につい て,「17. 臨床成績」の内容を熟知し,本剤の有効性及び 安全性を十分に理解した上で,適応患者の選択を行うこと。 6. 用法・用量 通常,成人にはフォロデシンとして 1 回 300mg を 1 日 2 回経口投与する。なお,患者の状態により適宜減量する。 7. 用法・用量に関連する注意 7.1 他の抗悪性腫瘍剤との併用について,有効性及び安全 性は確立していない。 7.2 本剤の投与 Aqra d-dokument sħiħ