Country: Ġappun
Lingwa: Ġappuniż
Sors: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
オキシブチニン塩酸塩
久光製薬株式会社
Oxybutynin hydrochloride
無色〜微黄色澄明の外用液剤
外用剤
汗腺のムスカリン受容体に作用し、発汗を抑制します。
通常、原発性手掌多汗症の治療に用いられます。
英語の製品名 APOHIDE Lotion 20%; シート記載: HP219L
くすりのしおり 外用剤 2023 年 05 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:アポハイドローション 20% 主成分: オキシブチニン塩酸塩 (Oxybutynin hydrochloride) 剤形: 無色~微黄色澄明の外用液剤 シート記載など:HP219L この薬の作用と効果について 汗腺のムスカリン受容体に作用し、発汗を抑制します。 通常、原発性手掌多汗症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある、閉塞隅角(へいそくぐう かく)緑内障、下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大など)による排尿障害、心機能障害、腸閉塞または麻痺 性イレウス、重症筋無力症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 1 回、就寝前に適量を両手掌全体に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・塗る前に、手のひらをタオルなどでよく拭き、水分を十分に取り除いてください。 ・塗ったまま就寝し、薬が乾くまで寝具などに触れないようにしてください。 ・起床後は、手を流水でよく洗ってください。 ・塗り忘れた場合は Aqra d-dokument sħiħ
−1− 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇 し、症状が悪化するおそれがある。] 2.2 下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大等)による排尿障害のある 患者[抗コリン作用により排尿時の膀胱収縮が抑制され、 症状が悪化するおそれがある。][9.1.1、11.1.3参照] 2.3 重篤な心疾患のある患者[抗コリン作用により頻脈、心悸 亢進を起こし心臓の仕事量が増加するおそれがある。] 2.4 腸閉塞又は麻痺性イレウスのある患者[抗コリン作用に より胃腸の平滑筋の収縮及び運動が抑制され、症状が悪 化するおそれがある。] [11.1.2参照] 2.5 重症筋無力症の患者[抗コリン作用により筋緊張の低下 がみられ症状が悪化するおそれがある。] 2.6 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3.組成・性状 3.1 組成 販 売 名 アポハイドローション20% 有 効 成 分 1g中 オキシブチニン塩酸塩 200mg 添 加 剤 アジピン酸ジイソプロピル、精製水、無水エタノー ル、その他1成分を含有する。 3.2 製剤の性状 販 売 名 アポハイドローション20% 性 状 無色〜微黄色澄明の液である。 識別コード HP219L 4.効能又は効果 原発性手掌多汗症 6.用法及び用量 1日1回、就寝前に適量を両手掌全体に塗布する。 7.用法及び用量に関連する注意 1回の塗布量は、両手掌に対しポンプ5押し分を目安とすること。 8.重要な基本的注意 8.1 抗コリン作用により、眼の調節障害(視力障害、霧視等)、 めまい、眠気があらわれることがあるので、自動車の運転 等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよ う患者に十分に説明すること。 8.2 発汗が促進される環境下では、本剤の発汗抑制 Aqra d-dokument sħiħ