Country: Jepun
Bahasa: Jepun
Sumber: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
日局リトドリン塩酸塩
キッセイ薬品工業株式会社
Ritodrine Hydrochloride
注射剤
注射剤
アドレナリンβ受容体刺激作用によるカルシウムイオン取り込み促進作用により、子宮の異常収縮を抑制します。
通常、緊急時の切迫流・早産の治療に用いられます。
英語の製品名 UTEMERIN injection 50mg; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 07 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:ウテメリン注 50MG 主成分: 日局リトドリン塩酸塩 (Ritodrine Hydrochloride) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について アドレナリン β 受容体刺激作用によるカルシウムイオン取り込み促進作用により、子宮の異常収縮を抑制 します。 通常、緊急時の切迫流・早産の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。子宮出血、甲状腺機能亢 進症、高血圧症、心疾患、糖尿病、肺高血圧症、筋緊張性(強直性)ジストロフィーなどの筋疾患があ る。 ・妊娠(妊娠 16 週未満)または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、点滴で静脈内に注射します。 ・心臓の負担を軽減するために、横向きの姿勢での使用が勧められます。 ・症状を見ながら長期間使うことがあります。 生活上の注意 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、心悸亢進(動悸)、頻脈、手指振戦、顔面潮紅、吐き気、多形滲出性紅 Baca dokumen lengkap
2022年1月改訂(第3版) ** 2021年3月改訂(第2版) * 日本標準商品分類番号 87259 承認番号 21600AMZ00266000 販売開始 1986年8月 貯 法:2~8℃ 有効期間:3年 切迫流・早産治療剤 日本薬局方リトドリン塩酸塩注射液 注)注意-医師等の処方箋により使用すること。 劇薬 処方箋医薬品 注) 2.禁忌(次の患者には投与しないこと) 強度の子宮出血、子癇、前期破水例のうち子宮内感染を合 併する症例、常位胎盤早期剥離、子宮内胎児死亡、その他妊 娠の継続が危険と判断される患者[妊娠継続が危険と判断され る。] 2.1 重篤な甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪するおそれがあ る。] 2.2 重篤な高血圧症の患者[過度の昇圧が起こるおそれがある。] 2.3 重篤な心疾患の患者[心拍数増加等により症状が増悪するお それがある。] 2.4 重篤な糖尿病の患者[過度の血糖上昇が起こるおそれがある。 また、糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることもある。] [8.4、11.1.10 参照] 2.5 重篤な肺高血圧症の患者[肺水腫が起こるおそれがある。] [11.1.1 参照] 2.6 妊娠16週未満の妊婦[9.5.1 参照] 2.7 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者 2.8 3.組成・性状 3.1 組成 販売名 ウテメリン注50mg 有効成分 1アンプル中 日局リトドリン塩酸塩50mg 添加剤 1アンプル中 氷酢酸21.75mg 容量 5mL 3.2 製剤の性状 販売名 ウテメリン注50mg 剤形 注射剤 色調 無色澄明 pH 4.7~5.5 浸透圧比 約1(0.9%生理食塩液に対する比) 4.効能又は効果 緊急に治療を必要とする切迫流・早産 5.効能又は効果に関連する注意 本剤の投与対象は、入院治療など緊急を要する切迫流・早産患 者である。子宮収縮、頸管の開大・展退、出血等の程度を総合的 に Baca dokumen lengkap