AZ点眼液0.02%

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
05-07-2023

有効成分:

アズレンスルホン酸ナトリウム水和物

から入手可能:

ゼリア新薬工業株式会社

INN(国際名):

Sodium azulene sulfonate hydrate

医薬品形態:

青紫色澄明な無菌水性の点眼剤

投与経路:

外用剤

適応症:

抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、結膜炎、角膜炎などの眼の炎症を抑えます。
通常、急性結膜炎、慢性結膜炎、アレルギー性結膜炎、表層角膜炎、眼瞼縁炎、強膜炎の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 AZ Ophthalmic Solution 0.02%; シート記載: AZ点眼液0.02%

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2014
年
10
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:AZ 点眼液 0.02%
主成分:
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
(Sodium azulene sulfonate
hydrate)
剤形:
青紫色澄明な無菌水性の点眼剤
シート記載など:AZ
点眼液
0.02%
この薬の作用と効果について
抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、結膜炎、角膜炎などの眼の炎症を抑えます。
通常、急性結膜炎、慢性結膜炎、アレルギー性結膜炎、表層角膜炎、眼瞼縁炎、強膜炎の治療に用いられ
ます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、
1
回
1
~
2
滴を
1
日
3
~
5
回点眼します。必ず指示された服用方法に従ってください。
・点眼を忘れた場合は、気が付いた時にできるだけ早く
1
回分を点眼してください。ただし、つぎの点眼
まで
4
~
5
時間程度間隔をあけてください。絶対に
2
回分を一度に点眼してはいけません。
・誤って多く点眼した場合は医師または薬剤師に相談してください。
・医師の指示なしに、自
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                −1−
3.組成・性状
3.1 組成
販 売 名
AZ点眼液0.02%
有 効 成 分
1 mL中アズレンスルホン酸ナトリウム水和物0.2mg
添 加 剤
ホウ酸、ホウ砂、パラオキシ安息香酸メチル、パラオ
キシ安息香酸プロピル、塩化カリウム、塩化ナトリウム
3.2 製剤の性状
販 売 名
AZ点眼液0.02%
pH
7.0〜8.5
性
状
無臭、青紫色澄明の無菌水性点眼液
4.効能又は効果
急性結膜炎、慢性結膜炎、アレルギー性結膜炎、表層角膜炎、
眼瞼縁炎、強膜炎
6.用法及び用量
1 日 3 〜 5 回、 1 回 1 〜 2 滴を点眼する。
11.副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、
異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を
行うこと。
11.2 その他の副作用
0.1%未満
眼
眼瞼の腫脹、発赤、そう痒感
14.適用上の注意
14.1 薬剤交付時の注意
患者に対し以下の点に注意するよう指導すること。
・
薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に
触れないように注意すること。
・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、 1 〜 5
分間閉瞼して涙
嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも 5
分以上間隔
をあけてから点眼すること。
・ 遮光して保存すること。
17.臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
結膜炎、角膜炎等の炎症性疾患に対する臨床試験成績は、
有効率74.8%(326例中244例)であった
1)〜9)
。
18.薬効薬理
18.1 作用機序
本剤の抗炎症作用は、白血球遊走阻止作用及び肥満細胞から
のヒスタミン遊離抑制作用等によるものと考えられている
10), 11)
。
18.2 抗炎症作用
18.2.1 ラット後肢にDextran、Hyaluronidase、Formalinを局
所注射して惹起
                                
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