献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mL

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

即購入

製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
26-07-2023

有効成分:

ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン

から入手可能:

一般社団法人 日本血液製剤機構

INN(国際名):

Polyethylene Glycol Treated Human Normal Immunoglobulin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

血液中に欠乏しているガンマグロブリンを補うことにより免疫力を高めたり、抗生物質と同時に使用することで感染治療の効果を高めたりします。また、血小板の数を増加させたり、川崎病による心臓の動脈炎を抑制したり、多発性筋炎・皮膚筋炎における筋力低下を改善したりします。多巣性運動ニューロパチーを含む慢性炎症性脱髄性多発根神経炎については、筋力低下を改善したり、筋力低下の改善を認めた場合に運動機能低下の進行を抑制したりします。また、全身型重症筋無力症、天疱瘡、水疱性類天疱瘡およびギラン・バレー症候群の症状を改善したりします。さらに、腎移植の手術前に使用することで、提供された腎臓に対する免疫反応を抑制したりします。
通常、低並びに無ガンマグロブリン血症の補充療法、重症感染症(抗生物質との併用)、特発性血小板減少性紫斑病、川崎病、多発性筋炎・皮膚筋炎、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチーを含む)、全身型重症筋無力症、天疱瘡、水疱性類天疱瘡、ギラン・バレー症候群の治療、血清IgG2値の低下を伴う肺炎球菌またはインフルエンザ菌を起炎菌とする急性中耳炎、急性気管支炎または肺炎の発症抑制および腎移植に伴う免疫反応の抑制に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2019
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:献血ヴェノグロブリン IH5%静注 5G/100ML
主成分:
ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン
(Polyethylene Glycol
Treated Human Normal Immunoglobulin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
血液中に欠乏しているガンマグロブリンを補うことにより免疫力を高めたり、抗生物質と同時に使用する
ことで感染治療の効果を高めたりします。また、血小板の数を増加させたり、川崎病による心臓の動脈炎
を抑制したり、多発性筋炎・皮膚筋炎における筋力低下を改善したりします。多巣性運動ニューロパチー
を含む慢性炎症性脱髄性多発根神経炎については、筋力低下を改善したり、筋力低下の改善を認めた場合
に運動機能低下の進行を抑制したりします。また、全身型重症筋無力症、天疱瘡、水疱性類天疱瘡および
ギラン・バレー症候群の症状を改善したりします。さらに、腎移植の手術前に使用することで、提供され
た腎臓に対する免疫反応を抑制したりします。
通常、低並びに無ガンマグロブリン血症の補充療法、重症感染症(抗生物質との併用)、特発性血小板減
少性紫斑病、川崎病、多発性筋炎・皮膚筋炎、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパ
チーを含む)、全身型重症筋無力症、天疱瘡、水疱性類天疱瘡、ギラン・バレー症候群の治療、血清
IgG2
値の低下を伴う肺炎球菌またはインフルエンザ菌を起炎菌とする急性中
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
1.警告
抗ドナー抗体陽性腎移植における術前脱感作に用いる場合
は、腎移植患者の管理に精通している医師又はその指導の
もとで行うこと。
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
2.2
遺伝性果糖不耐症の患者[本剤の添加剤D-ソルビトー
ルが体内で代謝されて生成した果糖が正常に代謝されず、
低血糖症等が発現し、肝不全や腎不全が誘発されるおそ
れがある。]
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
献血ヴェノグロブリンIH5%静注
0.5g/
10mL
1 g/
20mL
2.5g/
50mL
5 g/
100mL
10g/
200mL
有効成分
〔 1 瓶中〕
人免疫グロブリンG
500mg
1,000mg
2,500mg
5,000mg 10,000mg
添加剤
〔 1 瓶中〕
D-ソルビトール
水酸化ナトリウム
塩酸
474mg
適量
適量
948mg
適量
適量
2,370mg
適量
適量
4,740mg
適量
適量
9,480mg
適量
適量
備考
人免疫グロブリンGは、ヒト血液に由来する。
(採血国:日本、採血の区別:献血)
3.2 製剤の性状
販売名
献血ヴェノグロブリンIH5%静注
0.5g/
10mL
1 g/
20mL
2.5g/
50mL
5 g/
100mL
10g/
200mL
性状
本剤は 1 mL中に人免疫グロブリンG50mg
を含有する無色ないし淡黄色の澄明な液
剤である。
pH
3.9〜4.4
浸透圧比
約 1 (生理食塩液に対する比)
4.効能又は効果
〈製剤共通〉
○低並びに無ガンマグロブリン血症
○重症感染症における抗生物質との併用
○
特発性血小板減少性紫斑病(他剤が無効で、著明な出血傾
向があり、外科的処置又は出産等一時的止血管理を必要と
する場合)
○
川崎病の急性期(重症であり、冠動脈障害の発生の危険が
ある場合)
○
多発性筋炎・皮膚筋炎における筋力低下の改善(ステロイ
ド剤が効果不十分な場合に限る)
○
慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性
                                
                                完全なドキュメントを読む