献血アルブミン25%静注5g/20mL「ベネシス」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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製品の特徴 製品の特徴 (SPC)
10-05-2023

有効成分:

人血清アルブミン

から入手可能:

一般社団法人 日本血液製剤機構

INN(国際名):

Human serum albumin

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

アルブミンは血管内の水分量を増やし、血液の流れを調節します。
通常、熱傷、ネフローゼ症候群などによるアルブミンの喪失やアルブミン合成低下による低アルブミン血症、出血性ショックの治療に使用されます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2016
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:献血アルブミン 25%静注 5G/20ML「ベネシス」
主成分:
人血清アルブミン
(Human serum albumin)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
アルブミンは血管内の水分量を増やし、血液の流れを調節します。
通常、熱傷、ネフローゼ症候群などによるアルブミンの喪失やアルブミン合成低下による低アルブミン血
症、出血性ショックの治療に使用されます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アルブミン製剤使用した
後でショックを起こした既往歴がある。ハプトグロビン欠損症、心臓障害、循環血液量が正常または過
多、溶血性・失血性貧血、免疫不全、免疫抑制状態がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は((                           :
医療担当者記入
))
・通常、ゆっくり静脈内に注射、または点滴で静脈内に注射します。
・使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
副作用として、発熱
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
2.禁忌
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者
3.組成・性状
3.1 組成
販売名
献血アルブミン25%静注
「ベネシス」
5 g/20mL
12.5g/50mL
有効成分
〔 1 瓶中〕
人血清アルブミン
5 g
12.5g
添加剤
〔 1 瓶中〕
アセチルトリプトファンナトリウム
107.3mg
268.3mg
カプリル酸ナトリウム
66.5mg
166.2mg
塩化ナトリウム
72.0mg
180.0mg
水酸化ナトリウム
適量
適量
備考
人血清アルブミンは、ヒト血液に由来する。
(採血国:日本、採血の区別:献血)
ナトリウム含量は3.7mg/mL以下である。なお、ナトリウム含量及び
塩素含量の実測値は直接の容器及び外箱に表示してある。
本剤は、製造工程(不溶化ヘパリンによる吸着処理)で、ブタ小腸粘
膜由来成分(ヘパリン)を使用している。
3.2 製剤の性状
販売名
献血アルブミン25%静注「ベネシス」
5 g/20mL
12.5g/50mL
性状
本剤は 1 mL中に人血清アルブミン250mgを含有する緑黄
色から黄色ないし黄褐色の澄明な液剤である。
pH
6.4〜7.4
浸透圧比
約 1 (生理食塩液に対する比)
4.効能又は効果
○
アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及びア
ルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アルブミン血症
○出血性ショック
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 血清アルブミン濃度が2.5〜 3
g/dLでは、末梢の浮腫等の
臨床症状を呈さない場合も多く、単なる血清アルブミン濃
度の維持を目的として使用しないこと
1)
。
5.2
肝硬変などの慢性の病態による低アルブミン血症では、
たとえアルブミンを投与しても、血管内に留まらず、血管
外に漏出するために血清アルブミン濃度は期待したほどに
は上昇せず、かえってアルブミンの分解が促進さ
                                
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