国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
シベレスタットナトリウム水和物
丸石製薬株式会社
Sivelestat sodium hydrate
注射剤
注射剤
肺に障害を与える好中球エラスターゼを阻害することにより、肺の機能を改善し、人工呼吸器を装着する期間およびICUの在室期間を短くします。
通常、全身性炎症反応症候群に伴う急性肺障害に用いられます。
英語の製品名 ; シート記載:
くすりのしおり 注射剤 2023 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名:注射用エラスポール 100 主成分: シベレスタットナトリウム水和物 (Sivelestat sodium hydrate) 剤形: 注射剤 シート記載など: この薬の作用と効果について 肺に障害を与える好中球エラスターゼを阻害することにより、肺の機能を改善し、人工呼吸器を装着する 期間および ICU の在室期間を短くします。 通常、全身性炎症反応症候群に伴う急性肺障害に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は(( : 医療担当者記入 )) ・通常、 24 時間かけて静脈内に注射します。 ・ 14 日以内を目安として注射します。 生活上の注意 ・授乳中の方は、この薬を使用している間は授乳を避けてください。 この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、発疹、貧血、出血傾向、多尿、注射部静脈炎などが報告されています。このような症 状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のよ 完全なドキュメントを読む
品 名 注射用エラスポール 100(新記載要領) 制作日 MC 2023.7.21 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0633A06271591 二校 清 水 色 調 アカ トラップ ( ) 角度 u7j79 APP.TB 表 天 297.0 210.0 品 名 注射用エラスポール 100(新記載要領) 制作日 MC 2023.7.21 E 本コード 校 作業者印 AC 仮コード 0633A06271591 二校 清 水 色 調 スミ トラップ ( ) 角度 u7j79 APP.TB 表 天 297.0 210.0 (1) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 注射用エラスポール100 有効成分 1バイアル中 シベレスタットナトリウム水和物100mg 添加剤 1バイアル中 D-マンニトール200mg、pH調節剤 3.2 製剤の性状 販売名 注射用エラスポール100 性状 白色の塊又は粉末 剤形 凍結乾燥注射剤(バイアル) pH 7.5~8.5 (本品1バイアルを注射用水10mLに溶かした液) 浸透圧比 約0.6 (本品1バイアルを注射用水10mLに溶かした液) 4. 効能又は効果 全身性炎症反応症候群に伴う急性肺障害の改善 5. 効能又は効果に関連する注意 5.1 本剤は下記の5.1.1及び5.1.2の両基準を満たす患者に投 与すること。 5.1.1 全身性炎症反応症候群に関しては、以下の項目のうち、 2つ以上を満たすものとする。 ・体温>38℃又は<36℃、 ・心拍数>90回/分、 ・呼吸数>20回/分又はPaCO 2 <32mmHg、 ・白血球数>12,000/μL、<4,000/μL又は桿状球>10% 5.1.2 急性肺障害に関しては、以下の全項目を満たすものと する。 ・肺機能低下(機械的人工呼吸管理下でPaO 2 /F I O 2 300mmHg 以下)が認められる。 ・胸部X線所見で両側性に浸潤陰影が認められる。 ・肺動脈楔入圧が測定された場合には、肺動脈楔入 完全なドキュメントを読む