水溶性ハイドロコートン注射液500mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム

から入手可能:

日医工株式会社

INN（国際名）:

Hydrocortisone sodium phosphate

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

副腎皮質ホルモン製剤で抗ショック作用により出血やけがによるショック状態を改善します。
通常、外科的ショックおよびショック様状態における救急、または術中・術後のショックの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Hydrocortone Phosphate Injection 500mg; シート記載:

情報リーフレット

くすりのしおり
注射剤
2012
年
10
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:水溶性ハイドロコートン注射液 500MG
主成分:
ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム
(Hydrocortisone sodium
phosphate)
剤形:
注射剤
シート記載など:
この薬の作用と効果について
副腎皮質ホルモン製剤で抗ショック作用により出血やけがによるショック状態を改善します。
通常、外科的ショックおよびショック様状態における救急、または術中・術後のショックの治療に用いら
れます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。有効な抗菌剤の存在しな
い感染症である、全身の真菌症である、急性心筋梗塞を起こしたことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、
1
日
1
～数回静脈内に注射または点滴で静脈内に注射します。
・症状を見ながら使用期間を決めていきます。
生活上の注意
この薬を使ったあと気をつけていただくこと（副作用）
主な副作用として、吐き気・嘔吐、満月様顔貌、かゆみ、刺激感などが報告されています。こ�

製品の特徴

2024年 1月改訂（第2版）
＊＊
2021年 7月改訂（第1版）
＊
日本標準商品分類番号
872452
100mg
500mg
承認番号
21600AMY00030000
21600AMY00014000
販売開始
1975年10月
1976年9月
貯法：室温保存、凍結を避ける
有効期間：3年
副腎皮質ホルモン製剤
処方箋医薬品
注）
水溶性ハイドロコートン
®
注射液100MG
水溶性ハイドロコートン
®
注射液500MG
HYDROCORTONE
®
INJECTION
ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム注射液
注）注意－医師等の処方箋により使用すること
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.1
デスモプレシン酢酸塩水和物（男性における夜間多尿によ
る夜間頻尿）を投与中の患者［10.1 参照］
2.2
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
水溶性ハイドロコートン
注射液100mg
水溶性ハイドロコートン
注射液500mg
有効成分
1バイアル（2mL）中
ヒドロコルチゾンリン酸
エステルナトリウム
134.2mg
（ヒドロコルチゾンとして
100mg）
1バイアル（10mL）中
ヒドロコルチゾンリン酸
エステルナトリウム
671mg
（ヒドロコルチゾンとして
500mg）
添加剤
1バイアル中
クレアチニン16mg、亜硫
酸水素ナトリウム6.4mg、
パラオキシ安息香酸メチ
ル3mg、パラオキシ安息
香酸プロピル0.4mg、クエ
ン酸ナトリウム水和物、
水酸化ナトリウム
1バイアル中
クレアチニン80mg、亜硫
酸水素ナトリウム32mg、
パラオキシ安息香酸メチ
ル15mg、パラオキシ安息
香酸プロピル2mg、クエ
ン酸ナトリウム水和物、
水酸化ナトリウム
製剤の性状
3.2
販売名
水溶性ハイドロコートン
注射液100mg
水溶性ハイドロコートン
注射液500mg
剤形・性状
水性注射剤
無色～淡黄色の澄明の液で、においはない。
pH
7.5～8.5
浸透圧比
約2
（生理食塩液に�