国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
尿素
サンファーマ株式会社
Urea
白色のクリーム剤
外用剤
角質の水分保持量増加作用および溶解剥離作用により、乾燥状態の皮膚をしっとりさせ、正常にします。
通常、魚鱗癬、老人性乾皮症、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型)、足蹠部皸裂性皮膚炎、掌蹠角化症、毛孔性苔癬の治療に用いられます。
英語の製品名 UREA CREAM 10%"SUN"; シート記載: (20g)尿素クリーム10%、20g、10%、KY・AS-10
(50g)尿素クリーム10%、50g、10%、KY・AS-10
くすりのしおり 外用剤 2021 年 04 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : 尿素クリーム 10 %「 SUN 」 主成分 : 尿素 (Urea) 剤形 : 白色のクリーム剤 シート記載など : ( 20g )尿素クリーム 10 %、 20g 、 10 %、 KY ・ AS-10 ( 50g )尿素クリーム 10 %、 50g 、 10 %、 KY ・ AS-10 この薬の作用と効果について 角質の水分保持量増加作用および溶解剥離作用により、乾燥状態の皮膚をしっとりさせ、正常にします。 通常、魚鱗癬、老人性乾皮症、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型)、足蹠部皸裂性皮 膚炎、掌蹠角化症、毛孔性苔癬の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。炎症、亀裂がある。皮膚 刺激に対する感受性が亢進している。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、 1 日 2 ~ 3 回、患部を清浄にしたのち塗布し、よくすり込みますが、症状により適宜増減されま す。必ず指示された使用方法に従ってください。 ・眼粘膜などの粘膜には使用しないでください。皮膚以外 完全なドキュメントを読む
3. 組成・性状 3.1 組成 有効成分 1g 中 尿素(日局)100mg 添加剤 グリセリン、水酸化カリウム、ステアリン酸、ステアリン 酸グリセリン、ステアリン酸ポリエチレングリコール、セ タノール、ハードファット、パルミチン酸セチル、1,3-ブチ レングリコール、流動パラフィン、パラオキシ安息香酸ブ チル、パラオキシ安息香酸プロピル 3.2 製剤の性状 性状 白色のクリームで、わずかに特異なにおいがある。 4. 効能又は効果 ○魚鱗癬 ○老人性乾皮症 ○アトピー皮膚 ○進行性指掌角皮症(主婦湿疹の乾燥型) ○足蹠部皸裂性皮膚炎 ○掌蹠角化症 ○毛孔性苔癬 6. 用法及び用量 1 日 2~3 回、患部を清浄にしたのち塗布し、よくすり込む。 なお、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 皮膚への適用以外(眼粘膜等の粘膜)には使用しないこと。 8.2 潰瘍、びらん、傷面への直接塗擦を避けること。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 炎症、亀裂を伴う患者 一過性の刺激症状を生じることがある。 9.1.2 皮膚刺激に対する感受性が亢進している患者 一過性の刺激症状を生じることがある。 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益 性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続 又は中止を検討すること。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、 異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を 行うこと。 11.2 その他の副作用 5%以上又は頻度 不明 0.1~5%未満 0.1%未満 一過性又は投与 初期にあらわれ る刺激症状 完全なドキュメントを読む