亜鉛華軟膏「日医工」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

酸化亜鉛

から入手可能:

日医工株式会社

INN（国際名）:

Zinc oxide

医薬品形態:

白色の軟膏

投与経路:

外用剤

適応症:

局所の収れん、消炎、保護ならびに緩和な防腐作用に加え、皮膚軟化性および密着性をもち、皮膚疾患を改善します。
通常、外傷、熱傷、凍傷、湿疹・皮膚炎、肛門そう痒症、白癬、面皰、せつ、ようの収れん・消炎・保護・緩和な防腐、その他の皮膚疾患によるびらん・潰瘍・湿潤面に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ZINC OXIDE OINTMENT "Nichiiko"; シート記載:

情報リーフレット

くすりのしおり
外用剤
2013
年
01
月作成
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名:亜鉛華軟膏「日医工」
主成分:
酸化亜鉛
(Zinc oxide)
剤形:
白色の軟膏
シート記載など:
この薬の作用と効果について
局所の収れん、消炎、保護ならびに緩和な防腐作用に加え、皮膚軟化性および密着性をもち、皮膚疾患を
改善します。
通常、外傷、熱傷、凍傷、湿疹・皮膚炎、肛門そう痒症、白癬、面皰、せつ、ようの収れん・消炎・保
護・緩和な防腐、その他の皮膚疾患によるびらん・潰瘍・湿潤面に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使い方）
・あなたの用法・用量は((　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:
医療担当者記入
))
・通常、症状に応じ
1
日
1
～数回、患部に塗る、または貼り付けます。必ず指示された使用方法に従って
ください。
・重度または広範囲の熱傷や、眼には使用しないでください。
・使い忘れた場合は、気がついた時に
1
回分を使用してください。
2
回分を一度に使ってはいけません。
・誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してくださ�

製品の特徴

－1－
2023年 8月改訂（第1版）
日本標準商品分類番号
872649
承認番号 16100AMZ00057000
販売開始
1986年1月
貯法：室温保存
有効期間：3年
収斂・消炎・保護剤
日本薬局方 亜鉛華軟膏
亜鉛華軟膏「日医工」
ZINC OXIDE OINTMENT
禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.
重度又は広範囲の熱傷には使用しないこと。［酸化亜鉛が創傷
部位に付着し、組織修復を遷延させることがある。］
組成・性状
3.
組成
3.1
販売名
亜鉛華軟膏「日医工」
有効成分
100g中
酸化亜鉛
20g
添加剤
流動パラフィン、サラシミツロウ、ソルビタンセス
キオレイン酸エステル、白色ワセリン
製剤の性状
3.2
販売名
亜鉛華軟膏「日医工」
剤形・性状
軟膏剤
白色
効能又は効果
4.
下記皮膚疾患の収れん・消炎・保護・緩和な防腐
○
外傷、熱傷、凍傷、湿疹・皮膚炎、肛門瘙痒症、白癬、面皰、
癤、よう
その他の皮膚疾患によるびらん・潰瘍・湿潤面
○
用法及び用量
6.
通常、症状に応じ1日1～数回、患部に塗擦又は貼布する。
副作用
11.
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異
常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこ
と。
その他の副作用
11.2
頻度不明
過敏症
過敏症状
皮膚
発疹、刺激感等
適用上の注意
14.
薬剤使用時の注意
14.1
眼には使用しないこと。
薬効薬理
18.
作用機序
18.1
局所の収れん、分泌物の減少などの作用を有する。酸化亜鉛の作用に加え、皮膚軟化性
及び皮膚密着性を持ち、痂皮を軟化し、肉芽形成・表皮形成を促進させて皮膚疾患を改
善する
1）
。
有効成分に関する理化学的知見
19.
一般的名称：酸化亜鉛（Zinc Oxide）
分子式：ZnO
分子量：81.38
性
状：白色の無晶性の粉末で、におい及び味