国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ロラゼパム
ファイザー株式会社
Lorazepam
白色の割線入りの錠剤、直径約6.4mm、厚さ約2.4mm、重量約100mg
内服剤
中枢神経系のベンゾジアゼピン受容体に結合することにより、不安や緊張を和らげます。
通常、神経症における不安・緊張・抑うつ、心身症(自律神経失調症、心臓神経症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつの治療に用いられます。
英語の製品名 WYPAX TABLETS 1.0; シート記載: Wypax 1.0、ワイパックス1.0mg、社マーク、Pfizer、ワイパックス1.0、WPX 1.0、ロラゼパム
くすりのしおり 内服剤 2023 年 05 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ワイパックス錠 1.0 主成分 : ロラゼパム (Lorazepam) 剤形 : 白色の割線入りの錠剤、直径約 6.4mm 、厚さ約 2.4mm 、重量約 100mg シート記載など :Wypax 1.0 、ワイパックス 1.0mg 、社マーク、 Pfizer 、ワイ パックス 1.0 、 WPX 1.0 、ロラゼパム この薬の作用と効果について 中枢神経系のベンゾジアゼピン受容体に結合することにより、不安や緊張を和らげます。 通常、神経症における不安・緊張・抑うつ、心身症(自律神経失調症、心臓神経症)における身体症候並 びに不安・緊張・抑うつの治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性閉塞隅角緑内障、重 症筋無力症がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 日 1 ~ 3 錠(主成分として 1 ~ 3mg )を 2 ~ 3 回に分けて服用しますが、年齢・症状に よって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は気がついたときに 1 回分 完全なドキュメントを読む
011 1 *2023年5月改訂(第2版) 2022年11月改訂 日本標準商品分類番号 871124 貯 法:室温保存 有効期間:3年 マイナートランキライザー ロラゼパム錠 向精神薬(第三種向精神薬)、処方箋医薬品 注) 注)注意-医師等の処方箋により使用すること 0.5 1.0 承認番号 20900AMY00232 20900AMY00233 販売開始 1978年3月 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 急性閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇 し、症状を悪化させることがある。] 2.2 重症筋無力症のある患者[筋弛緩作用により症状が悪化する おそれがある。] 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 ワイパックス錠0.5 ワイパックス錠1.0 有効成分 1錠中 日局 ロラゼパム 0.5mg 1錠中 日局 ロラゼパム 1.0mg 添加剤 乳糖水和物、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム 3.2 製剤の性状 販売名 外形 識別コード 色調等 上面 下面 側面 ワイパックス錠0.5 WPX/0.5 白色 素錠 直径 約6.4mm 厚さ 約2.4mm 重量 約100mg ワイパックス錠1.0 WPX/1.0 白色 素錠 割線入り 直径 約6.4mm 厚さ 約2.4mm 重量 約100mg 4. 効能又は効果 ○神経症における不安・緊張・抑うつ ○心身症(自律神経失調症、心臓神経症)における身体症候並びに 不安・緊張・抑うつ 6. 用法及び用量 通常、成人1日ロラゼパムとして1~3mgを2~3回に分けて経口投与す る。なお、年齢・症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあ るので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操 作に従事させないよう注意すること。 8.2 連用により薬物依存を生じることがあるので、漫然とした継続投 与による長期使用を避けること。本剤の投与を継続す 完全なドキュメントを読む