国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
ロラタジン
沢井製薬株式会社
Loratadine
白色の錠剤、直径6.5mm、厚さ2.6mm
内服剤
アレルギーの原因物質(ヒスタミン)や炎症を起こす物質の作用を抑え、アレルギー症状を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒の治療に用いられます。
英語の製品名 LORATADINE Tablets 10mg "SAWAI"; シート記載: ロラタジン10mg「サワイ」、SW-L21、Loratadine 10mg
くすりのしおり 内服剤 2016 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : ロラタジン錠 10MG 「サワイ」 主成分 : ロラタジン (Loratadine) 剤形 : 白色の錠剤、直径 6.5mm 、厚さ 2.6mm シート記載など : ロラタジン 10mg 「サワイ」、 SW-L21 、 Loratadine 10mg この薬の作用と効果について アレルギーの原因物質(ヒスタミン)や炎症を起こす物質の作用を抑え、アレルギー症状を改善します。 通常、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒の治療に用い られます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 10mg )を 1 日 1 回食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年 齢・症状により適宜増減されます。また、 7 歳以上の小児は 1 回 1 錠(主成分として 10mg )を 1 日 1 回食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。 ・飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただ 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 品 名 ロラタジン錠10mg「サワイ」 ロラタジンOD錠10mg「サワイ」 有効成分 [1錠中] ロラタジン 10mg 添加剤 ステアリン酸Mg、トウモロ コシデンプン、乳糖 ア ス パ ル テ ー ム(L-フ ェ ニ ルアラニン化合物)、クエン 酸、クロスポビドン、軽質 無水ケイ酸、ステアリン酸 Mg、ヒドロキシプロピルセ ルロース、フマル酸ステアリ ルNa、D-マンニトール 3.2 製剤の性状 品 名 ロラタジン錠10mg「サワイ」 ロラタジンOD錠10mg「サワイ」 外 形 剤 形 割線入り素錠 割線入り素錠(口腔内崩壊錠) 性 状 白色 直径(mm) 6.5 8.0 厚さ(mm) 2.6 4.3 重量(mg) 約100 約190 識別コード SW L21 SW L11 4. 効能又は効果 ○アレルギー性鼻炎 ○蕁麻疹 ○皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒 6. 用法及び用量 成人:通常、ロラタジンとして1回10mgを1日1回、食後に経口 投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 小児:通常、7歳以上の小児にはロラタジンとして1回10mgを1 日1回、食後に経口投与する。 8. 重要な基本的注意 〈効能共通〉 8.1 効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しな いように注意すること。 〈アレルギー性鼻炎〉 8.2 季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直 前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.1 合併症・既往歴等のある患者 9.1.1 てんかんの既往のある患者 十分な問診を行うこと。発作があらわれたとの報告がある。 [11.1.2参照] 9.2 腎機能障害患者 ロ 完全なドキュメントを読む