国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
レバミピド
株式会社三和化学研究所
Rebamipide
白色の錠剤、直径8.1mm、厚さ3.4mm
内服剤
胃粘膜プロスタグランジンE2増加作用や胃粘膜保護作用により胃粘膜傷害を抑制し、胃粘液量や胃粘膜血流量の増加で血行動態の障害を改善し、炎症を抑え、胃粘膜を修復します。
通常、胃潰瘍の治療、急性胃炎や慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善に用いられます。
英語の製品名 REBAMIPIDE Tablets 100mg "ZE"; シート記載: レバミピド100mg「ZE」、100mg、Rebamipide 100mg「ZE」、レバミピド100mg
くすりのしおり 内服剤 2019 年 10 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : レバミピド錠 100MG 「 ZE 」 主成分 : レバミピド (Rebamipide) 剤形 : 白色の錠剤、直径 8.1mm 、厚さ 3.4mm シート記載など : レバミピド 100mg 「 ZE 」、 100mg 、 Rebamipide 100mg 「 ZE 」、レバミピド 100mg この薬の作用と効果について 胃粘膜プロスタグランジン E 2 増加作用や胃粘膜保護作用により胃粘膜傷害を抑制し、胃粘液量や胃粘膜血 流量の増加で血行動態の障害を改善し、炎症を抑え、胃粘膜を修復します。 通常、胃潰瘍の治療、急性胃炎や慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改 善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・胃潰瘍:通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 100mg )を 1 日 3 回、朝、夕と就寝前に服用します。 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善:通常、成人は 1 回 1 錠(主成分として 100mg )を 1 日 完全なドキュメントを読む
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 成分・分量 (1 錠中) 「日局」レバミピド 100mg 添加剤 結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセ ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステ アリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロ ゴール 6000、酸化チタン、カルナウバロウ 3.2 製剤の性状 性状 白色・フィルムコーティング錠 外形 規格 直径:8.1mm 厚み:3.4mm 重量:175mg 本体表示 レバミピド ZE100 4. 効能又は効果 ○胃潰瘍 ○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期 6. 用法及び用量 〈胃潰瘍〉 通常、成人には 1 回 1 錠(レバミピドとして 100mg)を 1 日 3 回、朝、夕及び就寝前に経口投与する。 〈下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期〉 通常、成人には 1 回 1 錠(レバミピドとして 100mg)を 1 日 3 回経口投与する。 9. 特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が 危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実 験(ラット)で胎児への移行が報告されている。 9.6 授乳婦 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は 中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報 告されている。 9.7 小児等 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 9.8 高齢者 消化器症状等の副作用に注意すること。一般に生理機能が低下 している。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異 常 完全なドキュメントを読む