レスピア静注・経口液60mg[経口]

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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01-03-2023

有効成分:

無水カフェイン

から入手可能:

ノーベルファーマ株式会社

INN(国際名):

Anhydrous caffeine

医薬品形態:

無色澄明の経口液剤

投与経路:

内服剤

適応症:

主に呼吸中枢(呼吸をコントロールする脳内の部位)に作用し、呼吸機能改善作用を示します。
通常、早産・低出生体重児における原発性無呼吸(未熟児無呼吸発作)の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Respia Injection or oral solution 60mg [oral]; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
内服剤
2023
年
03
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
レスピア静注・経口液
60MG
[経口]
主成分
:
無水カフェイン
(Anhydrous caffeine)
剤形
:
無色澄明の経口液剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
主に呼吸中枢(呼吸をコントロールする脳内の部位)に作用し、呼吸機能改善作用を示します。
通常、早産・低出生体重児における原発性無呼吸(未熟児無呼吸発作)の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。壊死性腸炎またはその疑
いがあると診断されている。出産前にカフェインを日常的または大量に摂取していた母親から生まれた
場合、メチルキサンチン系薬剤(テオフィリン、アミノフィリン、カフェインなど)を使用していた母
親から生まれた場合、メチルキサンチン系薬剤を使用している授乳婦から授乳されている場合、けいれ
ん・てんかんなどがあらわれた場合
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、初回注射から
24
時間後以降に
1
回体重
1kg
あたり
0.25mL
(カフェ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                1
*2021年
9
月改訂(第2版)
 2020年11月改訂(第1版)
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1
 
本剤の成分又はメチルキサンチン系化合物に対し過敏
症の既往歴のある患児
2.2
 
壊死性腸炎又はその疑いのある患児[壊死性腸炎が悪
化又は発症するおそれがある。][11.1.1参照]
3. 組成・性状
3.1
 
組成
有効成分
1バイアル(3mL)中無水カフェイン30mg
(カフェインクエン酸塩として60mg)
添加剤 クエン酸水和物、クエン酸ナトリウム水和物
3.2
 
製剤の性状
性状
無色澄明の注射剤・経口液剤
pH
4.2〜5.2
浸透圧比
0.5(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
早産・低出生体重児における原発性無呼吸(未熟児無呼吸発
作)
5.効能又は効果に関連する注意
本剤は、原発性無呼吸に対する治療薬であるので、本剤投与
前に二次性無呼吸の除外診断を行うこと。二次性無呼吸を
呈する患児には、原疾患に応じ適切な処置を行うこと。
6. 用法及び用量
初回投与:
通常、カフェインクエン酸塩として20mg/kg(本
剤1mL/kg)を30分かけて静脈内投与する。
維持投与:
初回投与から24時間後以降に、通常、カフェイン
クエン酸塩として5mg/kg(本剤0.25mL/kg)を1
日1回、10分かけて静脈内投与、又は経口投与す
る。なお、症状に応じて、10mg/kg(本剤0.5mL/
kg)まで増量できる。
7. 用法及び用量に関連する注意
早産・低出生体重児では、カフェインのクリアランスは、体
重、生後日齢により影響することが報告されているので、臨
床症状に応じて投与量を調節することが望ましい。
8. 重要な基本的注意
8.1
 
本剤以外のメチルキサンチン系薬剤との同時投与を避
けること。カフェイン及び他のメチルキサンチン系薬
剤の血
                                
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