リバスタッチパッチ9mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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06-09-2023

有効成分:

リバスチグミン

から入手可能:

小野薬品工業株式会社

INN(国際名):

Rivastigmine

医薬品形態:

支持体がベージュ色の円形平板の経皮吸収型製剤、面積5平方センチメートル

投与経路:

外用剤

適応症:

脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えることにより脳内アセチルコリン量を増加させ、神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。
通常、アルツハイマー型認知症の症状の進行抑制に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 RIVASTACH Patches 9mg; シート記載: 9mg、リバスタッチ

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2023
年
09
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
リバスタッチパッチ
9MG
主成分
:
リバスチグミン
(Rivastigmine)
剤形
:
支持体がベージュ色の円形平板の経皮吸収型製剤、面積
5
平方センチメート
ル
シート記載など
:9mg
、リバスタッチ
この薬の作用と効果について
脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えることにより脳内アセチルコリン量を
増加させ、神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問
題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。
通常、アルツハイマー型認知症の症状の進行抑制に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。洞不全症候群、洞房ブ
ロック、房室ブロック、心筋梗塞、弁膜症、心筋症などの心疾患、電解質異常(低カリウム血症な
ど)、
QT
延長、
QT
延長の既往歴または家族歴がある。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、尿路閉塞、てんかんな
どの痙攣性疾患、気管支喘息、閉塞性肺疾患、パーキンソン病、パーキンソン症候群、肝機能障害があ
る。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(こ
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                ─
1
─
3. 組成・性状
3. 1 組成
3. 2 製剤の性状
5. 5. 1
国内臨床試験において、本剤の貼付により高頻度に適
用部位の皮膚症状が認められている。
5. 5. 2 通常、本剤は維持量に到達するまで 12
週間以上を要す
る。(開始用量を 1 日 1 回 4.5mg とし、原則として 4
週毎に
4.5mg ずつ増量する場合)
6. 用法及び用量
通常、成人にはリバスチグミンとして 1 日 1 回 4.5mg
から開
始し、原則として 4 週毎に 4.5mg
ずつ増量し、維持量とし
て 1 日 1 回 18mg
を貼付する。また、患者の状態に応じて、
1 日 1 回 9mg を開始用量とし、原則として 4 週後に
18mg に
増量することもできる。
本剤は背部、上腕部、胸部のいずれかの正常で健康な皮膚
に貼付し、24 時間毎に貼り替える。
7. 用法及び用量に関連する注意
7. 1 リバスチグミンとして 1 日 1 回 9mg
より投与を開始し、
原則として 4 週後に 1 日 1 回 18mg
まで増量する投与方法に
ついては、副作用(特に、消化器系障害(悪心、嘔吐等))
の発現を考慮し、本剤の忍容性が良好と考えられる場合に
当該漸増法での投与の可否を判断すること。
7. 2
本剤を慎重に投与することが推奨される患者については、
リバスチグミンとして 1 日 1 回 4.5mg
より投与を開始し、原
則として 4 週毎に 4.5mg ずつ 1 日 1 回 18mg
まで増量する投
与方法を選択すること。[9.1.1-9.1.8、9.3.1 参照]
7. 3 1 日 18mg
未満は有効用量ではなく、漸増又は一時的な減
量を目的とした用量であるので、維持量である 18mg
まで増
量すること。
7. 4 本剤は、維持量に到達するまでは、1 日量として
18mg を
超えない範囲で症状により適宜増減が可能である。消化器
系障害(悪心、嘔吐等)がみられた場合は、減量するかこ
れらの症
                                
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