リネゾリド注射液600mg「サワイ」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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21-02-2024

有効成分:

リネゾリド

から入手可能:

沢井製薬株式会社

INN(国際名):

Linezolid

医薬品形態:

注射剤

投与経路:

注射剤

適応症:

オキサゾリジノン系の抗菌剤で、細菌の蛋白合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷および手術創などの二次感染、肺炎や、バンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシウムによる各種感染症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 ; シート記載:

情報リーフレット

                                くすりのしおり
注射剤
2019
年
06
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
リネゾリド注射液
600MG
「サワイ」
主成分
:
リネゾリド
(Linezolid)
剤形
:
注射剤
シート記載など
:
この薬の作用と効果について
オキサゾリジノン系の抗菌剤で、細菌の蛋白合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(
MRSA
)による敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・
熱傷および手術創などの二次感染、肺炎や、バンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシウムによる各
種感染症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、成人および
12
歳以上の小児は
1
日
2
回、点滴で静脈内に注射します。通常、
12
歳未満の小児は
1
日
3
回、点滴で静脈内に注射します。
・具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
生活上の注意
・血圧上昇、動悸があらわれることがありますので、チーズ、ビール、赤ワイン
                                
                                完全なドキュメントを読む
                                
                            

製品の特徴

                                -
1
-
1. 警告
本剤の耐性菌の発現を防ぐため、「5.効能又は効果に関連す
る注意」、「8.重要な基本的注意」の項を熟読の上、適正使用
に努めること。
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
容 量
1袋300mL
有効成分
[1袋中]
リネゾリド 600mg
添加剤
[1袋中]
ブドウ糖      13.702g
クエン酸ナトリウム
クエン酸
pH調節剤
3.2 製剤の性状
剤形・性状
無色~黄色澄明の注射液
pH
4.4~5.2
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
4. 効能又は効果
○
〈適応菌種〉
本剤に感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
〈適応症〉
敗血症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手
術創等の二次感染、肺炎
○
〈適応菌種〉
本剤に感性のバンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシ
ウム
〈適応症〉
各種感染症
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則
として他の抗菌薬及び本剤に対する感受性(耐性)を確認するこ
と。[18.2.1参照]
6. 用法及び用量
通常、成人及び12歳以上の小児にはリネゾリドとして1日
1200mgを2回に分け、1回600mgを12時間ごとに、それぞれ30
分~2時間かけて点滴静注する。
通常、12歳未満の小児にはリネゾリドとして1回10mg/kgを
8時間ごとに、それぞれ30分~2時間かけて点滴静注する。な
お、1回投与量として600mgを超えないこと。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1
点滴静注、経口投与及び切り替え投与のいずれの投与方法に
おいても、28日を超える投与の安全性及び有効性は検討されて
いない。したがって、原則として本剤の投与は28日を超えない
ことが望
                                
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