ラタノプロスト点眼液0.005%「科研」

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

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06-12-2023

有効成分:

ラタノプロスト

から入手可能:

科研製薬株式会社

INN(国際名):

Latanoprost

医薬品形態:

無色澄明の無菌性の水性点眼剤(2.5mL)

投与経路:

外用剤

適応症:

房水流出経路からの流出を促進することにより、眼圧を下げます。
通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 LATANOPROST Ophthalmic Solution 0.005% "KAKEN"; シート記載: ラタノプロスト点眼液0.005%「科研」、2.5mL

情報リーフレット

                                くすりのしおり
外用剤
2023
年
12
月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
ラタノプロスト点眼液
0.005
%「科研」
主成分
:
ラタノプロスト
(Latanoprost)
剤形
:
無色澄明の無菌性の水性点眼剤(
2.5mL
)
シート記載など
:
ラタノプロスト点眼液
0.005%
「科研」、
2.5mL
この薬の作用と効果について
房水流出経路からの流出を促進することにより、眼圧を下げます。
通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無水晶体眼または眼内レ
ンズ挿入眼である、眼内炎(虹彩炎、ぶどう膜炎)、ヘルペスウイルスが潜在している可能性がある、
気管支喘息またはその既往歴がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は
((
                           
:
医療担当者記入
))
・通常、
1
回
1
滴を
1
日
1
回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。
・手をよく洗い、点眼するときの容器の先が直接目に触れないように注意して点眼してください。
・あふれた点眼液は清潔な濡らしたガーゼやティッシュで拭き取ってください。
・
                                
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製品の特徴

                                - 1 -
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
3. 組成・性状
3.1 組成
有効成分
1mL中 ラタノプロスト50μg
添加剤
モノステアリン酸ポリエチレングリコール、ステ
アリン酸ポリオキシル40、ベンザルコニウム塩化
物、等張化剤、リン酸水素ナトリウム水和物、無
水リン酸二水素ナトリウム
3.2 製剤の性状
性状
無色澄明の無菌水性点眼液
pH
6.5~6.9
浸透圧比
0.9~1.0(生理食塩液に対する比)
4. 効能又は効果
緑内障、高眼圧症
6. 用法及び用量
1回1滴、1日1回点眼する。
7. 用法及び用量に関連する注意
頻回投与により眼圧下降作用が減弱する可能性があるの
で、1日1回を超えて投与しないこと。
8. 重要な基本的注意
8.1
本剤の投与により、虹彩色素沈着(メラニンの増加)
があらわれることがある。投与に際しては虹彩色素沈着
及び色調変化について患者に十分説明しておくこと。こ
の色素沈着は投与により徐々に増加し、投与中止により
停止するが、投与中止後消失しないことが報告されてい
る。また、虹彩色素沈着による色調変化があらわれる可
能性があり、特に片眼治療の場合、左右眼で虹彩の色調
に差が生じる可能性がある。褐色を基調とする虹彩の患
者において、虹彩色素沈着が多く報告されているが、虹
彩の変色が軽度であり、臨床所見によって発見されない
ことが多い。[11.1.1参照]
8.2
本剤投与中に角膜上皮障害(点状表層角膜炎、糸状角
膜炎、角膜びらん)があらわれることがあるので、しみ
る、そう痒感、眼痛等の自覚症状が持続する場合には、
直ちに受診するよう患者に十分指導すること。
8.3
本剤の点眼後、一時的に霧視があらわれること
                                
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