国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
メロキシカム
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
Meloxicam
淡黄色の錠剤、直径約6mm、厚さ約2.3mm
内服剤
炎症物質であるプロスタグランジンの合成酵素の活性を抑えることにより、炎症を抑え筋肉や関節の痛みをやわらげます。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群の治療に用いられます。
英語の製品名 MOBIC Tablets 5mg; シート記載: (表)Mobic 5mg、C5、(裏)モービック錠5mg、Boehringer Ingelheim
くすりのしおり 内服剤 2011 年 01 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : モービック錠 5MG 主成分 : メロキシカム (Meloxicam) 剤形 : 淡黄色の錠剤、直径約 6mm 、厚さ約 2.3mm シート記載など : (表) Mobic 5mg 、 C5 、(裏)モービック錠 5mg 、 Boehringer Ingelheim この薬の作用と効果について 炎症物質であるプロスタグランジンの合成酵素の活性を抑えることにより、炎症を抑え筋肉や関節の痛み をやわらげます。 通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異 常、肝障害、腎障害、心機能障害、高血圧症、アスピリン喘息または既往歴がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて 他に使用中の医薬品に注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 2 錠(主成分として 10mg )を 1 日 1 回食後に服用します。治療を受ける疾患や年 齢・症状により適宜増減されますが、 1 日最高量は 3 錠( 15mg )までです。必ず指示された服用方法 に従ってください。 ・飲み忘れた 完全なドキュメントを読む
- 1 - 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1 消化性潰瘍のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用に より、胃粘膜防御能が低下し、消化性潰瘍を悪化させるおそ れがある][9.1.2参照] 2.2 重篤な血液の異常がある患者[9.1.3参照] 2.3 重篤な肝機能障害のある患者[9.3.1参照] 2.4 重篤な腎機能障害のある患者[9.2.1参照] 2.5 重篤な心機能不全のある患者[9.1.4参照] 2.6 重篤な高血圧症の患者[9.1.5参照] 2.7 本剤の成分、サリチル酸塩(アスピリン等)又は他の非ステ ロイド性消炎鎮痛剤に対して過敏症の既往歴のある患者 2.8 アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発 作の誘発)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発す るおそれがある][9.1.6参照] 2.9 妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5参照] 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 モービック錠5mg モービック錠10mg 有 効 成 分 1錠中 メロキシカム 5mg 1錠中 メロキシカム 10mg 添 加 剤 クエン酸ナトリウム水和物、乳糖水和物、トウモロ コシデンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピ ルセルロース、クロスポビドン、ステアリン酸マグ ネシウム 3.2 製剤の性状 販 売 名 モービック錠5mg モービック錠10mg 剤 形 淡黄色の錠剤 淡黄色の割線入り錠剤 外 形 直 径 約6mm 約8mm 厚 さ 約2.3mm 約2.8mm 重 さ 約0.09g 約0.18g 識別コード C5 C10 4. 効能又は効果 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕 症候群 6. 用法及び用量 通常、成人にはメロキシカムとして10mgを1日1回食後に経口 投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減するが、1 完全なドキュメントを読む