国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
チアマゾール
あすか製薬株式会社
Thiamazole
淡赤色の錠剤、直径約7.2mm、厚さ約3.2mm
内服剤
甲状腺に作用し、甲状腺ホルモンの合成に必要な酵素の働きを阻害し、甲状腺ホルモンの過剰分泌をおさえます。
通常、甲状腺機能亢進症の治療に用いられます。
英語の製品名 MERCAZOLE Tablet 2.5mg; シート記載: (表)メルカゾール錠2.5mg、メルカゾール、2.5mg、甲状腺のお薬です
(裏)MERCAZOLE TABLETS 2.5mg、メルカゾール、2.5mg、発熱、のどの痛み、全身のだるさ等があらわれた際は、すぐに主治医へ連絡してください。
くすりのしおり 内服剤 2021 年 02 月作成 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : メルカゾール錠 2.5MG 主成分 : チアマゾール (Thiamazole) 剤形 : 淡赤色の錠剤、直径約 7.2mm 、厚さ約 3.2mm シート記載など : (表)メルカゾール錠 2.5mg 、メルカゾール、 2.5mg 、甲状腺 のお薬です (裏) MERCAZOLE TABLETS 2.5mg 、メルカゾール、 2.5mg 、 発熱、のどの痛み、全身のだるさ等があらわれた際は、すぐに主治医 へ連絡してください。 この薬の作用と効果について 甲状腺に作用し、甲状腺ホルモンの合成に必要な酵素の働きを阻害し、甲状腺ホルモンの過剰分泌をおさ えます。 通常、甲状腺機能亢進症の治療に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、白血球減少や他 の血液障害がある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・成人:通常、成人は初期量 1 日 12 錠(主成分として 30mg )を 3 ~ 4 回に分けて服用します。重症には 1 日 16 ~ 24 錠( 40 ~ 60mg )を服用します。機能亢進症状がほぼ消失したなら、 1 ~ 4 週 完全なドキュメントを読む
- 1 - 1. 警告 1.1 重篤な無顆粒球症が主に投与開始後2ヶ月以内に発現 し、死亡に至った症例も報告されている。少なくとも投 与開始後2ヶ月間は、原則として2週に1回、それ以降も 定期的に白血球分画を含めた血液検査を実施し、顆粒球 の減少傾向等の異常が認められた場合には、直ちに投 与を中止し、適切な処置を行うこと。また、一度投与を 中止して投与を再開する場合にも同様に注意すること。 [8.1、8.2、11.1.1参照] 1.2 本剤投与に先立ち、無顆粒球症等の副作用が発現する 場合があること及びこの検査が必要であることを患者に 説明するとともに、下記について患者を指導すること。 ・無顆粒球症の症状(咽頭痛、発熱等)があらわれた場 合には速やかに主治医に連絡すること。 ・少なくとも投与開始後2ヶ月間は原則として2週に1回、 定期的な血液検査を行う必要があるので、通院するこ と。 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販 売 名 メルカゾール錠2.5MG メルカゾール錠5MG 有 効 成 分 1錠中 日局チアマゾール 2.5MG 1錠中 日局チアマゾール 5MG 添 加 剤 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、部分アルファー化デン プン、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロー ス、酸化チタン、マクロゴール6000、カルナウバロウ 三二酸化鉄 黄色三二酸化鉄 3.2 製剤の性状 販 売 名 メルカゾール錠2.5MG メルカゾール錠5MG 剤 形 淡赤色のフィルムコーティン グ錠 淡黄色のフィルムコーティン グ錠 外 形 表 側面 裏 表 側面 裏 直径約7.2MM 厚さ約3.2MM 質量約132MG 製 剤 表 示 メルカゾール2.5 メルカゾール5 4. 効能又は効果 甲状腺機能亢 完全なドキュメントを読む