国: 日本
言語: 日本語
ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan
プロカテロール塩酸塩水和物
大塚製薬株式会社
Procaterol hydrochloride hydrate
無色澄明の吸入液剤
外用剤
気管支をひろげて呼吸を楽にする吸入剤です。
通常、気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫の症状(息苦しさなど)の改善に用いられます。
英語の製品名 MEPTIN Inhalation Solution 0.01%; シート記載:
くすりのしおり 外用剤 2023 年 02 月改訂 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大 限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 製品名 : メプチン吸入液 0.01% 主成分 : プロカテロール塩酸塩水和物 (Procaterol hydrochloride hydrate) 剤形 : 無色澄明の吸入液剤 シート記載など : この薬の作用と効果について 気管支をひろげて呼吸を楽にする吸入剤です。 通常、気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫の症状(息苦しさなど)の改善に用いられます。 次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。 ・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。 ・妊娠または授乳中 ・他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中 の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。 用法・用量(この薬の使い方) ・あなたの用法・用量は (( : 医療担当者記入 )) ・通常、成人は 1 回 0.3 ~ 0.5mL (主成分として 30 ~ 50μg )、小児は 1 回 0.1 ~ 0.3mL (主成分として 10 ~ 30μg )を深呼吸しながらネブライザーを用いて吸入します。年齢・症状により適宜増減されま す。必ず指示された吸入方法に従ってください。 ・吸入終了後はうがいをするように心がけてください。 ・絶対に目には入れないでください。絶対に飲まないでください。必ず吸入器具(ネブライザー)に滴下 し、ネブライザーに残った薬液は使用しないでください。 完全なドキュメントを読む
(1) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 組成・性状 3.1 組成 販売名 有効成分 容量 添加剤 メプチン吸入液 0.01% 1mL中 プロカテ ロール塩 酸塩水和 物100μg 30mL/瓶 ベンザルコニウ ム塩化物液、 無 水クエン酸、 水 酸化ナトリウム (pH調整剤)、 精 製水 メプチン吸入液 ユニット0.3mL 0.3mL/容器(プロ カテロール塩酸 塩水和物30μg) 無水クエン酸、 水酸化ナトリウ ム(pH調整剤)、 精製水 メプチン吸入液 ユニット0.5mL 0.5mL/容器(プロ カテロール塩酸 塩水和物50μg) 3.2 製剤の性状 販売名 性状 pH 容器 メプチン吸入液 0.01% 無色澄 明の液 で、に おいは ない。 3.0~4.0 褐色ガラス瓶 メプチン吸入液 ユニット0.3mL 長さ約84×幅約11 ×厚さ約8(mm) 青色プラス チック容器 (PE) メプチン吸入液 ユニット0.5mL 無色プラス チック容器 (PE) 4. 効能又は効果 下記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解 気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫 6. 用法及び用量 プロカテロール塩酸塩水和物として、通常成人1回30~ 50μg(0.3~0.5mL)、小児1回10~30μg(0.1~0.3mL)を 深呼吸しながらネブライザーを用いて吸入する。なお、 年齢、症状により適宜増減する。 8. 重要な基本的注意 8.1 過度に使用を続けた場合、不整脈、場合により心停 止を起こすおそれがあり、特に発作発現時の吸入投与 の場合には使用が過度になりやすいので十分に注意す ること。また、患者に対し、過度の使用による危険性 を理解させ、用法及び用量を守ること、及びその他必 要と考えられる注意を与えること。[13.1参照] 8.2 用法及び用量どおり正しく使用しても効果が認めら れない場合には、本剤が適 完全なドキュメントを読む