メドロール錠2mg

国: 日本

言語: 日本語

ソース: すりの適正使用協議会 RAD-AR Council, Japan

有効成分:

メチルプレドニゾロン

から入手可能:

ファイザー株式会社

INN（国際名）:

Methylprednisolone

医薬品形態:

淡紅色の割線入りの錠剤、長径8.2mm、短径5.6mm、厚さ2.3mm

投与経路:

内服剤

適応症:

体内でつくられる副腎皮質ホルモンと同じ作用をもち、体内で不足している副腎皮質ホルモンを補います。
通常、内科・小児科疾患ほか各科の炎症性疾患やアレルギー症状などの治療に用いられます。

製品概要:

英語の製品名 Medrol Tablets 2mg; シート記載: メドロール2mg、UPJOHN 49、Medrol 2mg

情報リーフレット

くすりのしおり
内服剤
2024
年
03
月改訂
薬には効果（ベネフィット）だけでなく副作用（リスク）があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大
限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
製品名
:
メドロール錠
2MG
主成分
:
メチルプレドニゾロン
(Methylprednisolone)
剤形
:
淡紅色の割線入りの錠剤、長径
8.2mm
、短径
5.6mm
、厚さ
2.3mm
シート記載など
:
メドロール
2mg
、
UPJOHN 49
、
Medrol 2mg
この薬の作用と効果について
体内でつくられる副腎皮質ホルモンと同じ作用をもち、体内で不足している副腎皮質ホルモンを補いま
す。
通常、内科・小児科疾患ほか各科の炎症性疾患やアレルギー症状などの治療に用いられます。
次のような方は注意が必要な場合があります。必ず担当の医師や薬剤師に伝えてください。
・以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症に
かかっている、消化性潰瘍、憩室炎、精神病、結核性疾患、単純疱疹性角膜炎、後嚢白内障、緑内障、
高血圧症、電解質異常、血栓症がある。最近内臓の手術をした。急性心筋梗塞を起こしたことがある。
糖尿病、骨粗鬆症、うっ血性心不全、甲状腺機能低下、脂肪肝、脂肪塞栓症、重症筋無力症、潰瘍性大
腸炎（切迫穿孔、膿瘍、他の化膿性感染症の疑いがある場合）がある。
B
型肝炎ウイルスキャリアであ
る。腎不全、肝硬変がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中
の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・用量（この薬の使

製品の特徴

016
1
**2024年2月改訂（第4版）
*2024年1月改訂
日本標準商品分類番号
872456
貯 法：室温保存
有効期間：3年
合成副腎皮質ホルモン剤
メチルプレドニゾロン錠
処方箋医薬品
注）
注）注意-医師等の処方箋により使用すること
2mg
4mg
承認番号
21900AMX00657
21900AMX00658
販売開始
1960年10月
1959年10月
2. 禁忌（次の患者には投与しないこと）
2.1 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2
デスモプレシン酢酸塩水和物（男性における夜間多尿による
夜間頻尿）を投与中の患者［10.1参照］
2.3
免疫抑制が生じる量の本剤を投与中の患者には生ワクチン又
は弱毒生ワクチンを接種しないこと［10.1参照］
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名
メドロール錠2mg
メドロール錠4mg
有効成分
（含量）
1錠中
日局 メチルプレドニゾロン
（2mg）
1錠中
日局 メチルプレドニゾロン
（4mg）
添加剤
ステアリン酸カルシウム
精製白糖
トウモロコシデンプン
乳糖水和物
流動パラフィン
赤色3号
ステアリン酸カルシウム
トウモロコシデンプン
乳糖水和物
流動パラフィン
3.2 製剤の性状
販売名
含量
外形
識別コード
色調等
上面
下面
側面
メドロール錠
2mg
2mg
UPJOHN
49
淡紅色
割線入り
素錠
長径
8.2mm
短径
5.6mm
厚さ
2.3mm
重量
105mg
メドロール錠
4mg
4mg
UPJOHN
56
白色
割線入り
素錠
長径
8.2mm
短径
5.6mm
厚さ
2.2mm
重量
100mg
4. 効能又は効果
★印：外用剤を用いても効果が不十分な場合、あるいは十分な効果を期待し得ないと推定さ
れる場合にのみ用いること。
〈内科・小児科領域〉
○内分泌疾患
急性副腎皮質機能不全（副腎クリーゼ）、慢性副腎皮質機能不全（原
発性、続発性、下垂体性、医原性）、副腎性器症候群、亜急性甲状腺
炎、甲状腺中毒症〔甲状腺（中�